昼間眠くなっても受験勉強しなきゃ、という気持ちで眠気を我慢している方はいませんか?確かに、受験勉強期間はナーバスになり、不安が襲うという気持ちもわかります。
しかし、眠気を我慢して勉強することは、頭が働かず、かえって逆効果です。
そこで、正しい昼寝の仕方とカフェインの活用術をご紹介します!これらを身に付けることで、お昼に眠くなる症状を攻略し、効率的な勉強を実現させましょう。
昼寝は20~30分、寝転がらない体勢で!
まず、どのくらいの長さで昼寝をすることが効果的なのか。これは科学的に証明されていて、15分~20分、長くて30分までがベストと言われています。15分以内だと寝た気がせず、30分以上寝てしまうと、ある程度眠りが深くなり、起きた後も眠気が取れないという症状が出ます。
本記事で20~30分をオススメする理由は下に書きますが、一般的には上記の時間で昼寝すれば、質の高い睡眠休憩が取れるということです。
また、寝転がってしまうと深く眠りについてしまう危険性があるため、机に伏して寝るなど適度な負担をかけて昼寝をしましょう。
寝る前にコーヒー?カフェインを活用せよ!
眠気覚ましとして、しばしば私たちが活用するカフェイン。コーヒーやエナジードリンク系に含まれる物質です。このカフェインと昼寝をミックスさせることで、起きた後の集中力を高めることができます。
それは寝る前にカフェインを摂取し、20~30分の睡眠をとることです。カフェインは効果が出るまでに20~30分かかると言われています。これも科学的に証明されており、睡眠前にコーヒーを飲んで、起きた後に覚せい状態をもたらすことを、巷では「コーヒーナップ」とも言われています。試してみる価値はあるでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。昼寝の秘密、カフェインの活用法など意外で知らない人も多かったのではないかと思います。
もちろん、昼寝ばかりしていたら勉強も進まないのでほどほどにしてほしいのですが、眠気を我慢し、無理するのであれば、上記の昼寝術を活用してみてください!
また、睡眠は昼寝だけではありません。睡眠に関しての記事もたくさんあるので、それらも是非ご覧になってみてください。
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