高校生の皆さんは、平日は当然学校があるため受験勉強は夕方以降にすることがほとんどでしょう。平日はそれ以外にも部活があったり、学校が終わった後に友人と話し込んでしまったり、、などさまざまなことがあると思います。ただし、学校に行っている以上は「朝起きて学校に良き、授業を受ける」というところまでは全国の高校生に差はほとんどありません。
何が言いたいかというと、休日の使い方によって受験生は大きな差がつく可能性がある!ということです。平日の方が休日より倍以上あるのでもちろん平日の時間の使い方も大事ですが、1日でつく差の大きさは休日の方が大きいです。今回は、「上手な休日の使い方」と「ヘタな休日の使い方」をそれぞれ紹介します。
春休み、GW、夏休み、など長期休みの期間は、休日が長い間続きます。長期休みの期間をフル活用して勉強に充てられるかどうかは、普段の土日や祝日の使い方がうまくいっているかどうかに左右されてきます。早いうちから、他の受験生と差をつけられるような休日の使い方をマスターしましょう!
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「ヘタ」な休日の使い方
まずは、陥りがちな「ヘタ」な休日の使い方についてです。多かれ少なかれ当てはまる人も多いのではないでしょうか?
ついつい寝すぎてしまう
普段学校に行くために起きる時間が6時~7時くらいの人が、朝なのか昼なのかわからないような時間にゆっくりと起きてだらだらしてしまう現象です。これは普段から朝起きるときに大きなエネルギーを使っている人が陥りがちですが、生活リズムが崩れてしまうので良くないです。休日でも、学校に行くのと同じ時間に起きるように心がけていきましょう。
一日中寝巻のまま家でダラダラ
休みだからといって、外に出る気もせずに家でダラダラとテレビを見たりゲームをしたりスマホをいじったりしてどんどん時間が過ぎてしまうケースです。これは、家で勉強をしている人も当てはまることがあります。ついついダラダラと、常に集中力の切れかかったような状態で勉強をしてしまいいたずらに時間が過ぎていきます。しっかりと活動を開始するためには、やはり寝巻から着替えるべきでしょう。朝食を食べたらなるべく早く着替えることをおすすめします。
「上手」な休日の使い方
では、上手な休日の使い方とはどんなものでしょうか。ぜひ参考にしてみてください。
早起きしてやることを決めておき、実行する
休みの日に早起きすることは大変かもしれませんが、皆さんにも休みの日の朝、「休みの日」自体が楽しみで早起きしていたころがあると思います。その時のように、「休みの日だからこそできること」を朝にする、と決めると早起きできます。
例えばカフェに行ってみる、とか、ご飯を自分で作ってみる、とか、散歩やランニングを軽くする、などです。私自身は朝起きて散歩、ではなく自転車で20分ほど近所を走っていました。朝は気持ちよくて、そのあとの勉強もはかどりました!
家ではなく、自習室や図書館などで勉強
家に長い時間いると、ついつい眠くなったり遊んだりしてしまう人も多いのではないでしょうか。外に出ると気持ちもすっきりとして、ある種緊張感をもって勉強することができます。塾の自習室などを利用できる環境なら、塾に一番乗りで行くくらいの気持ちでいくと燃えてきますよ!
遊ぶと決めたらとことん遊ぶ
直前期になってくるとそんなことも言っていられませんが、せっかくの休日、友達と遊んだりもしたいはずです。遊ぶということは否定しませんが、遊ぶと決めたらとことん遊ぶ=メリハリをつける、ということが大事だと思います。午後に遊ぶ予定を入れておいて、午前中はしっかり勉強する!というのもとてもいいでしょう。休みの日に家でだらだらしてしまうのは何よりもったいないです。家にいてダラダラすると、かえって疲れがとれず、気持ちとしても「今日も何もせずに休日が終わってしまった…」と沈んでしまうことも多々あります。
それより、友人と遊んでリフレッシュし、そこから受験勉強にもう一度力を入れるというような休日の方がどれだけ有意義なことでしょうか。受験生であっても
、受験勉強の効率を上げられるようにリフレッシュするために遊ぶことは決して悪いことではないので、しっかりメリハリをつけて遊ぶときは遊ぶというようにしましょう。
まとめ
とにかく、休日の使い方のポイントを一言で言えば「早起きして、家から出ていく!」ということです。家で勉強するのも悪くないですが、集中力が下がってきたなと感じたら外出することをおすすめします。やはり、受験生であれば休日はフルに勉強したいところ。目安としては10-12時間ほど勉強に集中する習慣を作ることができれば、他の受験生と差をつけることができたといえるのではないでしょうか?
ぜひ、今回の記事を参考にして有意義な休日を過ごしていってください!