みなさんは勉強に集中するために何かご自身で工夫されていることはありますか?飴を舐める、コーヒーやエナジードリンクを飲む、顔を洗うなど様々なやり方があるかと思います。
また、朝に勉強したいのに寝起きが悪い、起きても体が重い、なんてことはありませんか?そんな集中できない人のために、今回は科学的に集中して勉強するための極意をお教えいたします!
脳が唯一必要とする栄養素「ブドウ糖」
集中したいときは糖分を取りなさい、なんて言葉は聞いたことはありませんか?これはなぜ言われるかと言うと、数ある栄養素の中で脳が欲するものはズバリ「ブドウ糖」のみだからです。
逆に言えば、ブドウ糖が不足してしまうと脳の活動力が低下してしまうのです。これがこの言葉の所以なのです。飴を舐めたり、コーヒーを飲む際にも砂糖を入れてみたりすると効果的でしょう。
また、受験の前はカツを食べる方も多いかもしれませんが、肉はタンパク質なので脳に影響を与えることはありません。ご飯やパン、イモ類などがオススメです。
睡眠リズムが分かってないと朝活は無理?~レム睡眠とノンレム睡眠~
続いて特に朝に集中したい人のための極意です。睡眠は「浅い眠り」=レム睡眠と「深い眠り」=ノンレム睡眠が交互に起きて成り立っています。1周期はだいたい90分ほどですが個人差があります。
睡眠時間が十分になると自然とレム睡眠時に目が覚めるのですが、目覚まし時計などでノンレム睡眠状態から強制的に起こされると、頭がボーっとして、それが日中の活動まで支障をきたすこともあります。
すっきりした頭脳で1日を過ごすためには自分の睡眠リズムを把握し、レム睡眠時にしっかり起きること、そのためにはなるべく起床時間と就寝時間を一定にして、1日のリズムを作っておくことが大事です。
まとめ
いかがだったでしょうか。脳にはブドウ糖が必要なのです。甘いものだけではなく、炭水化物系も試してみましょう。
ただし、急いで食べたりして、消化するために胃にエネルギーを使うと、かえって眠くなってしまうので、満腹にならない程度までの量をよく噛んで摂取しましょう。
また、自分の睡眠リズムを把握し、1日のリズムをしっかり作りましょう。以上2点がみなさんの集中力アップを助け、勉強効率が上げてくれます!ぜひトライしてみてください!
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