みなさんは普段塾や予備校に通っていますか?塾や予備校は授業を受けるだけでなく、大学受験を共に戦う仲間と出会える場所でもあります。
しかし塾や予備校を利用していると、中には本末転倒な通い方をしてしまい、結果的に成績が伸びないという痛々しい受験生活を送ってしまう人もいます。
ここではそんな事態を避けるべく、塾や予備校でやってはいけないNG集をご紹介します!
・滞在時間は長いのに勉強時間は短い
よくあるパターンの1つ。滞在時間は長いもののコンビニに出かけたり、友達やチューターと喋っていたりで勉強時間は意外と短いパターン。
自分では塾や予備校に通って「勉強しているつもり」になっているので、「勉強しているのに成績が伸びない」という勘違いが起きやすく危険です。
勉強時間以外の時間を塾や予備校で持たない。勉強しないくらいなら帰宅する、という習慣を持った方がまだマシです。
・講師や講座にやたら詳しく、その批判ばかりしている
これは浪人生に多いパターンですが、現役生にも見られる傾向です。
塾や予備校のパンフレットやインターネットの情報には通じており、講師や講座には詳しいものの周りの友達などにその知識のひけらかしばかりしているパターンです。
こういう受験生は大概お気に入りの講師がいて、その授業は一生懸命受講しているものです。
しかし、受講で満足して演習が不足していたり、ただ特定科目の講師の言う通り勉強するだけで他の科目の勉強が足りなかったりするケースが大半です。
結局最後は自分頼みなわけですから、あまり講師や講座内容に縛られすぎるのも考えものです。
・やたら友達付き合いが多い
塾や予備校には必ず数名いるパターンです。
顔が広く友達がたくさんいるのです。
友達が多いのは良いのですが、勉強に通っているはずがコンビニや本屋に一緒に出かけたり、週末に遊ぶ約束をしてしまったりして、結局勉強以外の時間が増えてしまうパターンです。
仮に友達が多い場合も、受験生活における時間の使い方はしっかりと自分なりのルールを持ちましょう。
周りの人たちに振り回されない強い気持ちや意志が必要です。
・勉強をせず、悩んでいる時間が長い
これは女性に若干多いパターンですが、一応机に参考書やテキストを広げて勉強体制になっているものの、実際は勉強に集中できず悩み事を考えてしまうパターンです。
こういうときは自分で考え込まず、講師やチューターに相談し、クイックに解決してしまうのが良いでしょう。
しかし、相談がクセになり、今度はお喋りばかりの時間の使い方になってしまう可能性がありますから、そこには気をつけてください。
まとめ
塾や予備校の活用法は人それぞれですが、「どうやっても上手くいかない、失敗例」というものは、確実に存在します。
NGなことを理解して、自分がそうならないように気をつけましょう。
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