オーディオブックという言葉を聞いたことがありますか?
本を朗読したものを録音したものをオーディオブックと呼びます。日本語のものでも、昔はカセットブックというものがありましたし、今でも朗読CDなどは発売されていると思います。また、ラジオで朗読劇などをやっていたりもします。
あまり馴染みの無いものかもしれませんが、英語の無料のオーディオブックを使った英語の勉強方法を紹介していきます。
Loyal Books
上記のURLをクリックすると分かりますが、左側にPopular GenresとMore Genresとあります。ここから自分が興味のあるジャンルを選び選択することも出来ます。
また、画面中央にPopular free audio booksと人気のタイトルが表示されています。
使い方
使い方は非常に簡単です。
読みたいタイトルをクリックすると、その本の概要などが表示されているページに飛びます。その概要の下の方に、「Stream audiobook and download chapters」「Audiobook downloads」「eBook Downloads」という部分があります。
「Stream audiobook and download chapters」では、ウェブサイト上でそのまま音声を聞くことが出来ます。
「Audiobook downloads」では、MP3 Download、iTunes Podcast、iPod/iPhone M4b audiobook、RSS Feedと自分の好みに合わせて音声をダウンロードすることが出来ます。
「eBook Downloads」では、音源の原稿を読むことが出来ます。ePub eBook、Kindle eBook、Read eBook、Text File eBookとあります。それぞれ対応する機種やアプリが違いますが、PCで読む場合、Text File eBookであれば設定など不要でそのまま読むことが出来ます。
Storynory
上記のURLをクリックすると分かりますが、Original、Fairytales、Classic Authors、Myths & World、Educational、Poems & Musicという6分野のタブがあります。
また、その下に最近更新された物語などがあります。
使い方
読みたいタイトルをクリックして、Go to Storyをクリックします。そこで音声を聞くことも出来ます。音源をダウンロードをするためには、Downloadをクリックして、別ページで開いたスライドバーを右クリックして保存する必要があります。
分からない単語への対処
PCで聞くことを前提として話をしますが、分からない単語がある場合、PCを使って調べるのが早いです。
インターネットブラウザーがGoogle Chromeなら、調べたい単語を選択→「右クリック」→「Googleで~を検索」と出ますのでそれをクリック
または、調べたい単語を選択→コピー(Ctrl+C)→インターネット辞書を開く→貼り付け(Ctrl+V)で検索
インターネットでつかえる辞書としては、Weblio、英辞郎、Longman Dictionaryなどがあります。自分で使い勝手が良いと思うものを選んでください。
加えて、調べたら調べっぱなしでは勿体ないです。
使っているPCにMicrosoft OfficeのExcelが入っているなら、Excelで知らない単語をデータ管理していくと便利です。データで管理するメリットは、分からないものを調べやすいということです。
ノートなどの紙ベースで管理しても問題はないですが、大学入学以降のことも考えるとPCを使えるならPCを使った方が良いです。
まとめ
何かを勉強しようとするとお金がかかるものは仕方無いことですが、その費用をなるべく少なくするということが大事です。今はインターネット上に様々な無料教材があります。それらを有効活用することで金銭的な負担を減らすことが出来ます。
それぞれの教材には合う合わないはあると思いますので、実際に自分で見て試してください。