みなさんは「携帯やパソコンをいじっていたらつい時を忘れて時間を浪費してしまった」という経験はありませんか?
今の時代、携帯やパソコンはますます便利になり、逆にその利便性ゆえ依存してしまう人も多数います。
これは大学受験に立ち向かう受験生に限らず、どのような人にもいえる話ですが、受験生は時間が資本です。
その大切な資本を浪費することのないよう、携帯やパソコンに依存しないため、もしくは依存を治すための方法を紹介します。
①利用ハードルを上げる
携帯やパソコンに依存する一番の理由は、利便性です。
手元でさっと起動させ、すぐに情報に触れたりメールができたりする、そんな便利な環境がみなさんを依存させているのです。
ですから、まず行うべき行動は利用のハードルを上げることです。
使うごとに毎回電源を切ったり、起動時のパスワードを限界まで長くして面倒くさくしたり、ネット接続も毎回切断したりするなど、利便性を下げてしまいましょう。
人間は不思議なもので、どんなに便利なものであっても、使い始めるのが手間だとだんだん使用頻度が減っていきます。
その効能を利用して、依存から抜け出してしまいましょう。
②強制的に使わないようにする
少し強行手段ですが一番効果があるのは、強制的に使わないようにすることです。
もちろん、「持たない」ことに越したことはありませんが、さすがにそこまでやると社会生活に影響が出る方もいると思います。
そのときは、家族に協力してもらうのです。
家族に頼んで携帯やパソコンを預かってもらいましょう。
受験勉強に励むためなら、ご家族も協力してくれるでしょう。
仮に見られたくない情報があるなら、パスワードをかけておくだけのことです。
そして決められた時間が経過したら返してもらい、必要な作業をしたらまた預かってもらうだけです。
言われてみれば単純極まりない話ですが、かなりの効果が見込める方法です。
某塾で教室に入る際に必ず携帯を預けるルールを設けたところ、大変好評だったようです。
③物理的に使えなくする
②の方法が難しい、外出時などの場合には物理的な使えなくすることが有効です。
様々な通知を全てOFFにし、使うタイミングを分からなくするのが有効です。
また、スマホは電池の持ちが命ですから、元々家を出るときに100%ではなく、もっと少ない電源で持ち歩き、予備バッテリーや電源コードを持ち歩かないという手段もあります。
いずれにせよ、最終的には「緊急時以外は使えなくしてしまう」ということがカギになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?昨今の携帯やパソコンの依存にはとてつもないものがあります。
しかしそれらはあくまで人間の道具です。道具はあくまで使うものであって、逆に拘束されるものではありません。
大学受験という時間との戦いに挑む以上、自分のあるべき時間の使い方を考え、実現していきましょう。