「やらなきゃいけないのは分かっているけど続かない」受験生なら一度は思ったことがあると思います。しかし、志望校合格のカギは毎日コツコツ続けることです。今回は勉強を毎日継続するためのコツをご紹介します。
まずは勉強机に向かう習慣を
勉強したくないなあと思う日でもまずは勉強する環境に身を置く癖をつけましょう。テレビをつい見てしまうという人はテレビのある部屋に行かないようにすること、つい寝てしまう人はベッドやソファの近くに寄らないことから始めてください。
やる気がなくても勉強机に5分座ってみることで仕方ないからとりあえず何かやってみよう、という気になり意外と30分1時間と勉強を続けられることもあります。
自分にごほうびもアリ
10日続けられたら自分にごほうびを買ってみるのもよいかもしれません。例えば、模試の成績が上がっていたら自分にほしかったバッグなどを買うことでモチベーションを保つということもひとつの方法です。
いずれはものを買わなくても頑張れるようにならないといけないのですが、ごほうびがあったら頑張れるかもしれない、という人はぜひこの方法も試してみてください。
ライバルには負けたくない!
同じクラスの友達であったり、同じレベルの志望校を目指していたりする人と、勉強時間や継続して取り組めた日数を競ってみたりするのもよいかもしれません。特に運動部などで競うと燃える、という人にはおすすめです。
大学受験は全国区の戦いですが、まずは身近な敵に勝つところから。勉強にもライバルを作って競争心をもって取り組んでみるのもよいかもしれません。
協力プレイもおすすめ
先ほどのライバルを作るのと反対で、協力して継続するのもおすすめです。例えば、LINEなどを活用してお互い勉強を始めたら報告したり、夜遅くになったら寝ていないかお互い確認したりしてみる方法があります。
お互い協力することで、「友達も頑張っているから自分も頑張ろう」という気になれます。ただ、だらだら連絡を続けて勉強に取り組めないということがないように注意してください。
長時間続かない場合は?
やらなきゃと思って毎日は続けられるようになったけど、集中できなくてなかなか長時間は続けられないという人もいると思います。その場合は、まず勉強する環境が整っているかを確認してみてください。
部屋は片付いていますか?漫画やゲーム、雑誌などが近くにありませんか?勉強机の上に勉強道具以外のものを置いていませんか?よく確認してみてください。誘惑になりそうなものはできる限り目に入らないところに隔離しておくことをおすすめします。
スマホの見すぎに注意!
勉強の妨げになりがちなのがスマホの見すぎです。いろいろな人と気軽に話せて、面白い動画や気になる情報などにアクセスしやすくとても便利な一方で、ついつい長時間誓ってしまう人も多いのではないかと思います。
常に肌身離さず持ち歩いていたり、通知が来たらすぐに確認したりしてしまうという人は少しスマホから離れるようにした方がよいかもしれません。一通だけ返信しようと思ったつもりが何時間にもなってしまうこともあるので、勉強をするときはけじめをつけてマナーモードにしたり電源を切ったりすることもおすすめです。
最後に
いかがでしたでしょうか?勉強がなかなか続かないという人はぜひ実践してみてください。