自分に勝つ!大学受験でメンタルを強くする2つの技術

メンタル

みなさんは受験勉強をしていて、落ち込んだりくよくよしたりしたことはありませんか?
誰しも人間ですから悩むことはありますが、メンタルが弱すぎて、一度挫けるとずっと立ち直れないというのでは困りますよね。

もちろん、自信過剰であまりにも勉強が足りないのに合格を確信していたり、無謀な志望校選択をしたりすることも良くありません。
しかし、メンタルが弱い人にとっては自信を持つことがなかなかできないのが真実です。

ここでは、大学受験におけるメンタルの強化方法として2つのポイントを紹介します。

努力を可視化する

メンタルが弱い人のほとんどは「自信がない」ことに起因しています。
自信がない理由はさまざまですが、自信を持つための1つの行動は努力を可視化することです。

どの問題集をどれくらいやったとか、1日何時間勉強したとか、一生懸命取り組んだ努力を文字にして記録しましょう。
手帳などを使っても良いでしょう。

こうやって努力を可視化していくと、みなさんが一生懸命取り組む限り、どんどんと努力の足跡が増えていきます。
模試やテストの前、入試本番の前などに読み返せば、ふつふつとした自信がみなぎってくるでしょう。

また、努力だけではなく、成功体験の痕跡を残すことも有効です。
良かった模試の結果や過去問の結果などは努力以上に可視化したときに自信につながります。
ただし、良い結果を出す時点である程度の自信が持てているはずですから、この方法は受験勉強が順調な人に限られるかもしれません。

根拠のない自信をもつ

先ほど示したのは、実際に自分でこなした勉強や、獲得した成績を可視化する話ですから、根拠のある自信のつけ方です。

一方、大学受験には一定の根拠のない自信も大切な場面があります。
冒頭のような猪突猛進では困りますが、根拠がなくとも一定の自信があることは良いことです。

例えば、東大にも多くの生徒が合格するような高校では多くの高校生が根拠のない自信を持っています。
高校3年生の夏休みでは現役ということもあり、なかなか志望校合格レベルの学力に到達できていない人が多いですが、それでも彼らは諦めません。
「きっと俺は・私は合格できるんだ!」という気持ちがあるため、志望校も変えず一直線で勉強します。

その結果、周りが諦めて志望校を変えたり途中で油断していたりする浪人生を抜き去り、現役での合格に届いてしまうことが頻繁にあります。

まとめ

いかがでしょうか。
大学受験でメンタルを強くするには何かしらの方法で、自信を持つことが重要です。
自信の持ち方は人それぞれ、どのようなことをきっかけに自信を持てるかはわかりませんから、メンタルが弱いと自覚する人は、積極的にいろいろな方法を試してみましょう。

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