受験生のみなさんは、日々勉強していてモチベーションが下がったり、サボりたくなったりすることはないでしょうか。
誰しも人間ですから、毎日ロボットみたいに勉強することはできません。モチベーションが上がらない日だってあるはずです。
しかし、やる・やらないとは別に、「やらないと気持ち悪い」というものもありますよね。小さい頃から習慣化された行為はきっとそうなっているはず。歯を磨かないと落ち着かないとか、朝トイレに行かないとなんとなくモヤモヤするとか。内容は人それぞれですが、みなさん何かしらの習慣を持っているはずです。
そこで今回は、受験勉強で習慣化できる部分がどんなところなのか、ご紹介します。
通学時間はゴールデンタイム
通学時間は勉強のチャンスが転がっている時間です。自転車や徒歩の方は難しいですが、電車やバスでは本を読むことができますから、勉強のチャンスです。
しかも通学で電車やバスに乗る場合、通学ですから毎日ほとんど同じような時間に乗ることになります。よって電車に乗ったときに参考書を読まないと気持ち悪いという習慣を作るチャンスなのです。
また、勉強の内容を特定科目に絞っておけば、「電車に乗ったら〜の参考書を読まないとしっくりこない」という具体的な習慣に仕上げることができます。
朝起きた後と寝る前もチャンス
通学の他に時間が固定されているものといえば、起床と就寝でしょう。朝起きた後と寝る前の時間も、習慣化のチャンスが存在します。
しかし電車やバスのように、普段と違う環境ではないので、普通にやると習慣化しづらい可能性もあります。そこで、ベットの中でやったり、家の周りを散歩しながらやったりと、「普段の机の前の勉強」から環境を変えてあげた方が適切です。
習慣化するときの注意
上記で挙げたものは例ですから、みなさんの生活リズムとか行動パターンに応じて、自分なりの習慣作りをしてもらえればと思います。
しかし、注意点もあります。
まず、習慣作りの中ではサボったりダラけたりしないこと。サボることが習慣になってしまい、そもそもそのタイミングで勉強することが嫌になってきます。
また、習慣ができると、普段習慣で勉強しているものを机の前で勉強しづらくなることもあります。その場合は勉強内容を変えたり、習慣で勉強するものはその中で完結させるための工夫が必要です。
まとめ
いかがでしたか?勉強を継続することはなかなか大変ですが、勉強を継続するための仕組みを作ることは、意外と難しくありません。
みなさんも自分の受験勉強をスムーズに、かつモチベーション高く継続できるよう、工夫を凝らしていきましょう。