勉強中に音楽を聴くことは、雑音を遮断したり、気分を高揚させたり、リラックス効果等が期待出来ます。しかし、集中を阻害することにも繋がりかねません。
では、集中を阻害されやすい音楽、されにくい音楽にはどういったものがあるでしょうか。
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邦楽はオススメ出来ない!
音楽を聴く際、特に邦楽はボーカルの発する「歌詞」をメインに楽しむ方が多いと思います。歌詞を味わいながら勉強するということは、2つのものを同時に読んでいるようなものです。リラックス効果があったとしても、明らかに勉強の妨げになります。
息抜きとして時間を決めて聴くのは良いですが、長時間聴きながらの勉強は避けたほうが良いでしょう。
特に、思い出深い曲・思い入れのある曲はNG
恋愛ソングや失恋ソング、思い出深い音楽については、エモーショナルになり勉強どころではなくなってしまいます。
たとえ「好きな曲」だったとしても、勉強中に聴くのは控えた方が無難です。
また、ゲーマーの学生さんがゲームミュージックを聴くのも余りオススメできません。
(頭がゲームモードになり、勉強どころではなくなってしまいます)
洋楽を聴くのはアリ(リスニング力が高い人は除く)
洋楽については、歌詞が聞き取れなければボーカルの音声も一つの楽器に過ぎません。
仮に断片的に聞き取れてしまったとしても、邦楽ほどの阻害要因にはならないでしょう。
また、英語は結構聞き取れてしまうものですが、あえて英語ではなくドイツ語、フランス語等、ほぼ理解出来ないような言語の曲を選ぶのも良いでしょう。
クラシックやテクノミュージック、ジャズがオススメ
歌詞のないインストゥルメンタルな音楽は、歌詞を脳内で処理する必要が無いためオススメです。中には集中力を高める効果があるものもあるようです。
ただし、曲によっては情報量が多く頭を使ってしまうものや、一部歌詞入りのものもあるため、情報処理に頭を使ってしまうようでしたら聴くのを控えた方が無難です。
自分に合うものを探しましょう。
雑音が気になる方は耳栓やデジタル耳栓を
ご家族の方や近隣住民の生活音が気になる方は、一度耳栓やデジタル耳栓を試してみてはいかがでしょうか。また、図書館や自習室の活用も検討してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。勉強中に聴く音楽の種類を意識することで、
うまく音楽と付き合っていきましょう。
音楽を聴きながら勉強することによるメリット、デメリットは以下のコラムにまとめてあります。
音楽を聴きながらの勉強は効果的?それとも逆効果?http://jukenlabo.com/salon/3644.html