みなさんは受験勉強をしていて、やる気が出ないとか、モチベーションが上がらないなどといったことはないでしょうか?やる気が出ないとなかなか受験勉強が手につかず、受験勉強以外の他のことばかりしてしまいますね。そういったやる気の低下については、いくつかの対処法がありますが、今回はその対処法の紹介はしません!むしろやる気に関わらず受験勉強をせざるを得ない状況、つまり勉強の習慣化について紹介していきます!
習慣化は最強のモチベーション
みなさんはどのような習慣を持っていますか?みなさんの多くは、朝トイレに行ったり、夜寝る前に歯を磨いたりなど、いくつかの習慣を持っていると思います。そういった習慣はやらなくても困るわけではないけれど、やらないと何となく気持ち悪いことはないでしょうか?かつそういった習慣は脳にとって何かの動作のスイッチになっていることがあります。例えば夜歯を磨いていることで、脳が寝るぞ、というモードに入るようなイメージです。ですから、みなさんもこの習慣の力を使って、勉強を習慣化してしまいましょう!
習慣作りは最短1週間!
では、習慣を作るにはどのくらいの期間が必要なのでしょうか?答えは1週間です。もちろん、受験勉強の内容によっても変わりますが、短時間かつ作業的な内容であれば1週間で習慣になります。ただし、習慣作りをする以上、その行動を毎日繰り返す必要があります。ですから、最初の1〜2週間は少し嫌でも必ずやり切るようにしましょう。それさえできればあとは体と脳が勝手にやりたくなってくれます!
習慣化すべき受験勉強とは?
では、習慣化すべき受験勉強とはどんな内容なのでしょうか?極端にいえば習慣である以上何でも良いのですが、はじめは習慣化しやすいものを選びましょう。いきなり複雑なことをやろうとすると、なかなかやる気が続きません。
おすすめは、スバリ音読と数学の演習です。
音読の場合は難なく読める英語の長文を2〜3個音読しましょう。単語を覚え終えた「速読英単語」シリーズなどは大変良いでしょう。数学の場合はセンター試験の過去問など、計算が主体かつ自分の力で8割程度は正答を出せるものを選んでください。センター試験の過去問が難しければ、学校の問題集や教科書でも構いません。
まとめ
いかがでしょうか?受験勉強もみなさんの習慣にしてしまうことで、いちいちやる気のことを考えたり、「やらなければ」と切羽詰まったりすることなく、勉強と向き合うことができます。習慣化のポイントははじめの時期に徹底して続けることです。その時期を乗り越えれば自然と習慣がみなさんを受験勉強に導いてくれます。