成績が上がる参考書の使い方

参考書の使い方

みなさんは普段どのように参考書を使っていますか?巷でよく言われるのは、「たくさんの参考書をやるより、同じものを繰り返せ」ということですが、具体的にどのように繰り返せば良いのか、悩んだことはないでしょうか。ここでは、参考書は良い加減にたくさんのものをやるよりも、少ないものを繰り返した方が良い!という方針に従いながらも、具体的にどのように繰り返し勉強するべきなのかを、解説していきます。

基本は信号分類法!

信号分類法とは、参考書の内容や問題を状況によってカテゴリー分けすることです。信号には青(緑)、黄、赤と3つのステータスがありますが、参考書の内容も同じように3つのステータスに分けながら勉強をします。基本的に同じ参考書を繰り返す時に、既にできるものを頑張って解いても意味はありません。ですから、信号のように分類を行って、苦手な範囲を優先的に潰していくことになります。

具体的な分類方法は!?

では、具体的にどのようにして3つに分類するのでしょうか。まずは演習を行い、問題なく正答できたものは無条件で青信号です。一方、正答はできなかったけれど解答を見たらすぐに理解できたものは黄色にします。計算ミスなどのケアレスミスの場合も黄色になります。最後に、正答できず、解答を見ても少し理解に時間がかかるもの、先生などに質問を要するものは赤信号です。尚、信号の色はあくまで目安です。実際は鉛筆で丸、三角、バツを使うなどしても良いでしょう。

繰り返し勉強を進めよう!

青信号のものは基本的に繰り返す必要はありません。空き時間に見直しを行う程度で構いません。黄色信号のものは、再度解いて2回正答できたら青信号に変えます。
赤信号のものは、1度正答できたら黄色信号に変えます。つまり赤信号の問題が1つでもあれば、間違った問題を中心に参考書を少なくとも3周することになるのです。
ポイントは黄色信号のものを確実に青信号にすることです。解答を読んでわかるということは、少しだけ知識や解法を身につければ得点になるということですので、これらを確実に青信号にしていきましょう。

例外編!参考書の精査をしよう

信号分類法を進める中で、青信号が8〜9割を占める場合は参考書が簡単過ぎる可能性があります。これは時間の無駄なので、青信号が5割程度かそれ以下になるものの方がやりごたえがあるでしょう。逆に、赤と黄色で8〜9割になってしまったり、赤が半分以上という状況の場合、まだその参考書に入る実力はありません。少し悔しいですが、一つ前のレベルからやり直した方が良いでしょう。

まとめ

参考書はみなさんが大学受験で使う必須アイテムです。よってその使い方によって大きく勉強効率は変わってきます。
参考書の使い方を間違えて時間を浪費することのないよう、自分にとって効果的・効率的な参考書を使い方をしていきましょう。

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