塾や予備校を活用する3つのルール

大学受験の予備校の活用

みなさんは受験勉強において塾や予備校に通っていますか?塾や予備校に通わず独学で合格を勝ち取る人もいますが、それはまだまだ一部。大抵の人が塾や予備校に頼っているのが実情です。ここでは、そんな塾や予備校に通う際に守るべき3つのルールを紹介していきます。

①講座内容の精査

一番重要にして効果があるのは、講座内容を精査して本当に必要な講義に絞ることです。どの予備校のどの講義も、すべて受験に役立つように作られていますので、受講して無駄になることはほとんどありません。
しかし重要なのは、時間と効果のバランスです。受験勉強は時間との戦いですから、講義と自習を比較して少しでも効率の良い手段を選択しなければなりません。
そんなときに目安にすべきは、未習範囲と個別対策です。極端なことを言えばすべて独学で事足りる中、敢えて塾や予備校に通うわけですから、講義を受けた方が効率の良い内容を選びましょう。そしてそれが未習範囲と個別対策なのです。
未習範囲は字のごとくまだ習っていない範囲や分野ですが、個別対策というのは英語なら英作文のような特定範囲だったり、大学別対策だったりします。特に特定範囲に絞った講座の場合、志望校の入試における得点がどの程度かも関係します。

②科目別の使い分け

塾や予備校では、結局は講師がすべてです。実績がある塾や予備校に通っても、担当講師が合わなければモチベーションも上がりません。
ですから、科目ごとに塾を使い分けることを考えましょう。もちろん検討した結果、すべての科目を同じ塾や予備校に通っても構いませんが、営業スタッフのいいなりになり、不要な講座を取らないように気をつけてください。予備校はどこも複数講座を取らせたいので巧みに誘導しますが、自分の意思を固めてください。
間違っても「面倒だから」という理由で講座を決めてしまうのは避けましょう。
尚、予備校や有名講師の口コミはネット上にもたくさんありますので、参考にしても良いでしょう。

③値段にとらわれない

塾や予備校の費用を気にする受験生もいますが、値段を気にしすぎるのはよくありません。もちろん、一部のVIP向けのようなとんでもない金額の塾もありますが、大手予備校や地域の塾は既に価格競争が終わっているので、だいたい似たり寄ったりです。
ですから、目の前の数千円、数万円の違いに囚われず本質的に必要な講座を見抜いてください。不適切な講座を選んで時間を無為にすることこそ、数万円どころではない無駄である可能性が高いことを認識してください。
また、大手の予備校では優待制度もあります。模試の実績のある受験生は金額が優遇されますから、一生懸命成績を上げて優待制度を狙った方がよほど健全です。

まとめ

受験勉強で一番重要なのは時間です。塾や予備校に通うということは、そこに数十時間以上を費やすということです。安易な選択は後で取り返しがつきません。
自分にとって必要なものを見極めて、塾や予備校を活用していきましょう!

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