塾に通わない独学合格を目指す際の3つの注意点

独学で受験勉強

大学受験生のみなさんは、普段塾に通っていますでしょうか?中には、独学で合格を目指す猛者もいると思います。例えば東大合格者の中にも、必ず一定数独学で合格した人たちがいるように、独学だけで合格を勝ち取る大学受験生は確かに存在します。ここでは、そんな独学合格を目指す際に注意したい3つのポイントを紹介します。

①ペースを作り上げる

塾に通うことのメリットの一つに、ペース作りがあります。1日何時間勉強するとか、どの模試を目指してどのような調整を行うかとか、まさにプロボクサーがボクシングジムに通って試合前の調整を行うように、ペース作りができるのです。しかし独学の場合ですと、毎週何曜日にどの科目をやるとか絶対に決まったルーティーンがありませんので、自分でそのペースを作る必要があります。もちろん、逆にペース作りが固まれば、塾にいるよりもより自分オリジナルなペースで進めますので、メリットは大きくなるでしょう。

②主要イベントを把握する

塾に行くと、講義中や事務の方から諸連絡的に情報を得ることができます。例えばセンター模試や志望校模試、もしくはセンターの出願や2次試験の出願タイミング、はたまた当年の倍率など、情報の種類は多岐にわたります。もちろんこれらは公開情報ですので、インターネット一つで全部調べることができますし、現役生なら高校で情報を得られることもあります。ただし、高校は一人一人の志望校までカスタマイズした情報提供は難しいので、やはり自分でも調査が必要でしょう。これらの情報はたくさん仕入れたからといって合格できるものではありませんが、知らなすぎると不利になるという類の情報なので、定期的に情報収集をしましょう。
1週間に15分〜30分くらいでも十分です。

③模試や単科講座を上手く利用する

独学といっても絶対に塾を活用しない、という必要はありません。基本的な受験勉強のペースは自分で作りながらも、事情に応じて上手く塾を活用すればいいのです。
逆に、模試やセンター判定などは塾・予備校でなければ用意が難しいものですから、積極的に塾を利用していくべきでしょう。かつ、模試は都合に応じて使い分けられるので、複数の塾や予備校を併用すればいいのです。また、普段の受験勉強でも同じことがいえます。複数科目塾を利用して週に2〜3日以上拘束されるのは嫌だとしても、苦手科目や得意科目に絞った塾の活用方法はかなり有効です。何かしらの講座で通っていれば、志望校の相談や受験情報の収集もできますから一石二鳥です。
実際に都内の受験生はこのような「つまみ食い」型の通塾に慣れており、塾や予備校も一つではなく複数にしています。逆に言えば塾にも受け入れ体制があるので大丈夫、ということです。

まとめ

いかがでしょうか。独学で合格を目指すにはかなりの精神力を要します。サボっても誰もモチベートしてくれない環境でいかに自分のペースを作るか、やはり最後はそこがポイントです。

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