勉強ができる人が、普段どんなふうに考えながら勉強をしているのか、気になったことはありませんか?
今回は、勉強できる人が無意識にやっている「思考のクセ」を分析して、ご紹介します!
今日からすぐに使えるので、ぜひ実践してみてください。
忘れたときが覚え時!
「あれ、この英単語の意味ってなんだっけ?」。
そう思ったときに、スマホや電子辞書を使って調べる人は多いと思います。
でもその単語が、問題とは直接関係ない箇所だったら、皆さんはどうしますか?
ここは、ぜひすぐに調べることをおすすめします。
今、解いている問題には関係なくても、今後、別の試験でその単語の意味が問われる可能性も大いにあります。
なんでもない時にただ覚えるよりも、「これって、なんだっけ?」と疑問に思っているとき、すなわち「知りたい」と思っているときのほうが記憶に残りやすくなります。
どの科目でもこの方法は使えるので、気になったことはすぐに調べて、メモし、その場でもう一度、知識を入れ直すことをおすすめします!
できる人は、自分の弱みを知っている
勉強でも、部活動でも、仕事でも、「いつも完璧に見える人」って周りにいませんか?
そういう人の多くは、自分がミスしやすいポイントを知っていて、それに特化した対策をしている場合が多いです。
まずは、自分がどんな時にミスをしやすいのかを分析してみましょう。
時間が足りなくなって焦ると失点しやすい、分からない問題が続くとモチベーションが下がってしまうなど各々弱みは異なると思います。
自分の弱点が把握できたら、今度はそれに合った解決方法を探してみましょう。
ネットを活用して調べるもよし、周りの人の話を聞くのもよしです。
また、課題を発見し、解決に向けて務めるという姿勢は、大学に入ってからも、社会に出てからも役立つものです。
ぜひこの機会に、実践してみることをおすすめします。
本当にそれが原因?
長文が苦手だから、長文の演習を多くやろう!と安易に決めてしまうのは危険です。
実は、「そもそも語彙が足りていない」「他の大問に時間を取られているだけ」ということもあり得ます。
そうなると対策すべき内容は異なってきます。
勉強できる人というのは、どこがネックなのかを掘り下げて考えられる人だと思います。
長文が読めないといっても原因は一様ではありません。
先ほどの例のように、語彙が足りていない、他に苦手な大問があるなどのような真の要因を発見し、それに合った勉強に取り組んでいくことが得点アップのカギになるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
もし、今までやったことのないものがあれば、ぜひ実践してみてください。