受験生のみなさんは、普段どのような気持ちで受験勉強に臨んでいますか?大学受験は長く、そして厳しい道のりであり、時としてモチベーションややる気が下がってしまうこともあるでしょう。
大学受験は18歳や19歳に経験する、みなさんにとっての試練です。10代の終わりに自分自身との戦いに臨むことは素晴らしいことだと思いますが、そこでドロップアウトしてしまうと最悪一生コンプレックスを抱えて生きていくことにもなりかねません。
そこで今回は、ただ大学受験に臨むのではなく、途中で心くじけることなく、志高く大学受験に臨むための考え方をご紹介していきます。
大学受験に必要な努力とは?
大学受験に必要な努力として一番大きいものは、ズバリ時間です。人によって、科目によって必要な時間や効率は違うかも知れませんが、時間をかけることでかなりの成果を見込むことができます。
また、大学受験は期日やゴール(目標点数)なども明確に公表されており、「自分の頭で戦略を立てる」ことをしなくても成果が出やすいと言えるでしょう。
世の中的には大学受験は「楽」?
しかし、世の中に出ればそんなことはありません。
例えばみなさんの多くが経験するであろう就職活動。これには絶対正しい教科書や参考書もなければ、目標も人によって異なります。
最近ではインターネットでかなりの情報を得ることができますが、結局自分がどうしたいか、どうすべきかを考えなければ、ただ情報や流行に踊らされて終わります。
大学受験のように答えが定まっていて、目標も明確、そして学校や塾のように指導をしてもらえるという環境での戦いとは、かなり異なった努力が必要とされるわけです。
今みなさんが考えるべきこと
すでに述べたように、大学受験をクリアした後もみなさんにはたくさんの困難が待ち受けています。それは就職活動だけでなく、サークル活動や社会人になってからもそうでしょう。そしてその端緒が、今立ち向かっている大学受験なのです。
ですから、大学受験で終わってしまったり、逆に大学受験を軽視したりすることなく、大学受験で悩んで立ち尽くしていてはいけないことを自覚しましょう。
そしてみなさんにはたくさんのサポーターがいます。
家族、先生、講師、友人。みなさんが自分自身のために頑張ることを応援してくれる仲間がいます。彼ら、彼女らの力を借りながらも、つつがなく大学受験を勝ち抜く覚悟を持つのです。
まとめ
上記のような観点で考えれば、大学受験でくじけている場合ではありません。もちろん決して楽ではありませんが、これからみなさんは努力し続けなければならないのですから、まずは目の前の大学受験に向かってぶつかっていきましょう。