受験が終わり、自分の志望校に合格しました！さぁ楽しい大学生活がスタートします。これから始まる未知なる世界に足を踏み入れるわけです。とてもわくわくするのではないかと思います！
そこで、大学の受験が終わってから入学するまでの間に、どんなことをすると楽しい大学生活を迎えられるのか、また、どんな準備が必要なのかを、ここで解説していきたいと思います。
Contents
①自分が学ぶ学問の予習をしよう！
4年間、大学では「学部・学科（場合によっては学群・学類）」に属し、そこで専門的な知識を学習していきます。大学に入学する皆さんは、それぞれの学部で何を学び、将来的に何をしたいかという目標や夢を具体的に持って、入学してくるはずだと思います。ですが、期待とは裏腹に、これからの自分に希望を持てなかったり、不安になってしまうことも、また多いと思います。それを事前に防ぐために、自分が大学で学ぶ学問の予習をすることをおすすめします。
予習のやり方
予習といっても、高校までのように「次の単元に進んで勉強する」といったことをする必要性はありません。「この科目は何だろう」とか「これはどういうことなんだろう」というのを、大雑把でいいので勉強するといいと思います。
予習する上で、高校の教科書をうまく活用してみてください。なぜ、このようなことを書くのかというと、高校の教科書というのは、大学の学問でも十分使える、とても素晴らしいテキストなのです。
経済学の予習例
経済学部を例に挙げると、経済学という学問は「数学」と使います。大学で新たに数学を学ぶかといわれると、そうではありません。経済学を高校の数学の単元で表すと「関数」を使います。経済学を予習するなら、関数の復習を行うといいと思います。グラフを多用する学問でありますので、関数を勉強することにより、苦手意識を克服できることも可能ですし、経済学の基礎に臆することなく入ることができます。
②大学の見学に行こう！
大学を見学することで、4年間のイメージというものがおおよそつかめることがあります。時間があれば、ぜひ自分が4年間通うことになる「学び舎」に赴き、実際に肌で感じてみてください！大学のキャンパスは基本的に出入り自由ですし、場合によっては講義を実際に受けることも可能です。「自分が4年間学ぶ大学はこんな感じなんだなぁ」というのを大体つかむことができればVery Goodだと思います！
見学を行うタイミングとしては、夏休みや冬休みに見学したり、オープンキャンパスを活用した方がいいと思います。ですが、実際に大学そのものを肌で感じるのであれば、実際に学生がいる平日などに行くといいと思います（ですが、高校がお休みが平日にあるときに行きましょう）。
③全体的な大学生活をイメージしよう！
これはとても大切なことだと思います。高校生のうちから、「私は大学生になったらこんなことをしてみたい」というのが1つでもあるのではないかと思います。アルバイト、サークル活動、ゼミなど…これらは大学生活でしか経験することのできない貴重な時間だと思います。
これらをぜひ、自分の頭の中でイメージしてみてください。具体的にイメージしてもいいと思いますし、「あんなことや、こんなことをしてみたい」といった、抽象的なイメージでもいいと思います。自分のこれからの4年間を全体的にイメージすることで、今後の生活も変わってくる出来事がたくさんあると思います。
④自分を見つめなおしてみよう
大学に進学するということは、社会人に向けての最後のステップであると同時に、自分自身が大人になるステップの1つの期間でもあります。ここで今一度、自分自身を見つめ直す時間に充ててみるのもいいと思います。
大学生になるにあたって、高校生のままの自分じゃ周囲から浮いてしまいがちです。ですから「大学生の自分」というのを作っていかなければなりません。だからこそ、自分を見つめ直すことによって、今までの自分を知ることができるし、新しい自分を作れるチャンスにもなると思います。
では、どういうふうに見つめ直したらよいのでしょうか？それは人それぞれやり方があると思うので、その人なりのやり方で見つめ直してみてください。
まとめ
いかがでしたか？
大学の4年間の生活というのは、これから入学をするみなさんにとって大きな楽しみでもあります。しかし楽しみばかりではありません。苦しいことや逃げ出したくなることもあると思います。高校生活でもそうですが、普段の生活というのは何が起こるかわかりません。しかし、楽しい生活をイメージしたり、学問の予習、大学見学などを行うことで、自分の思い描く大学生活を過ごしてみてください！
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