独学で勉強する際に忘れてはならない3つのポイント

独学

みなさんは受験勉強において、塾や予備校に通っていますか?もしくは塾や予備校に通わず、独学で勉強をしていますか?
最近ではインターネットで情報を収集できたり、塾や予備校と同じような講座を受講できたりと、独学や宅浪(自宅浪人)に対する可能性は年々広がってきています。

そんな独学を進める際に、気をつけるべき3つのポイントを紹介していきましょう。

①演習を重視し、確認を怠らない

独学で受験勉強をする際には、どうしても1人になってしまうというデメリットがあります。
塾や予備校のように、自分が分かったつもりになっているポイントに対して指摘してもらえたり、自分の苦手な分野の攻略方法を教えてもらえたりする機会がなくなります。

ですから独学で受験勉強を進めるときは、演習を重視しましょう。
独学であれば、塾や予備校で講義を受けている時間を効率的に使えますので、その時間をひたすら演習に投下し、自分が分かった気になっていないか、間違って理解しているポイントはないか、徹底して確認していきましょう。

②一緒に受験勉強する仲間を見つける

先ほどの演習重視の部分でも述べましたが、独学で受験勉強をすると、どうしても1人になってしまいます。
もちろん、1人で勉強していても高いモチベーションを維持できる人はそれで良いのですが、世の中なかなかそういう人はいません。

その時に有効なのは、一緒に受験勉強する仲間を見つけると言うことです。
仲間は予備校に通っていても構いませんし、場合によっては違う志望校の仲間でも良いでしょう。
大切なのは、独学で勉強していても社会とのつながりを断ち切らず、競い合い高め合う仲間を見つけておくということです。

毎日仲間と会う必要はありませんが、週に一度くらいは会って、情報交換をしたり、受験勉強の戦略について話したり、一緒に勉強したりすれば良いでしょう。

③塾や予備校を忌避しない

独学で受験勉強をする人の中には、塾や予備校を毛嫌いしていて、塾や予備校と聞いただけで拒否反応を示してしまう人がいます。

受験勉強に必要なのは、柔軟さであり頑固さではありません。
独学で受験勉強を始めたからと言って塾や予備校を完全否定せず、有効に活用できる分野やタイミングがあれば時間対効果を検討するべきです。

特に、模擬試験や専門講座(特定大学・入試向けの講義)は、場合によっては研究が深く、予想が的中したり、類似問題が出題されたりします。
もちろん闇雲に塾や予備校の言いなりになるのは良くありませんが、自分の頭で考えて、結論を出してください。

まとめ

いかがでしょうか?
独学で受験勉強をするということは、「他人の言いなりではなく、自分で自分を律して勉強する」という決意です。
多くの人は塾や予備校に通う中、そのような選択をする勇気があるわけです。
ですから、欲望に流されたり方針を見誤ったりすることなく、自分の頭で考えて、自らを導いていきましょう。

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