子供が受験勉強に励んでいるときのコミュニケーション術3選

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保護者のみなさんは、普段受験勉強に励む息子さん、娘さんとどのようにコミュニケーションしていますか?
みなさんの多くの方が経験されてきたように、受験勉強は人生で大切なマイルストーンの1つです。
どうしても我が子の状況が心配になってしまう気持ちはお察しします。

しかし、ご自身の心配や不安をそのままお子さんにぶつけてしまうのはNGです。
ここでは、そんな受験生のお子さんとのコミュニケーション術について、ご紹介します。

①すべては「見守る」ことから

親にとって、受験生を応援するために一番の行動は見守ることです。
見守るというと、なんだか放置しているみたいに響きますが、そうではありません。
ずっと影からお子さんの行動を見ていること。これが本質的な見守るという行為です。

逆に、見ていて気になる点があっても、指摘してはいけません。
勉強中に居眠りをしていたり、携帯をいじっていたりと、受験生は一部気ままな行動を取ってしまいますが、それを責めてはいけないのです。

受験勉強に励む子供は、いわば大人になるための訓練をしています。すでに17歳や18歳という年齢ですから、居眠りや携帯はいけないことであると、当然わかっています。それでもそういった無駄な行動をしてしまうのは、半分まだ子供だからです。本当に自分を律することができる子はごく一部。まずは見守り、味方になってあげるべきなのです。

②期待をかけた応援をする

子供たちの状況が気になっても、「最近調子はどう?」と聞いてはいけません。子供はあたかも「もっと勉強しろ!」と責められている感覚に陥ります。

逆にかけるべきは、応援の言葉です。
親はあなたの味方である、勉強は任せるが困ったことがあれば相談して欲しい、自分で勉強できると信じている。
そんな言葉をかけてあげましょう。

受験勉強は孤独な戦いです。
全ては結果で測られ、努力に応じた成果が得られるとは限りません。
だからこそ、親が努力を認めてあげる存在になって、応援してあげるべきなのです。

③大人扱いする

一番重要なのは、この大人扱いです。受験勉強をする子供は、あくまで他人です。
もちろんみなさんが愛してやまない家族ですが、最終的には別の生き物です。
子供を心配するあまり、親が過剰なことをすることは、デメリットしかありません。

大学受験を経て自立し、大人への仲間入りを目指す子供を、全くの子供扱いするのはモチベーションの観点でも不適切です。
彼らが本当になりたいのは、大学生ではなく、大人です。
一番近くで見ているご家族が、お子さんを大人扱いしてあげることで、自立心つまり「自分で決めて、自分で責任をとる」という覚悟が生まれます。

ただ塾や予備校に入れたり、学費を払ってあげるだけでは、とてつもなく足りないのです。

まとめ

受験勉強に励む子供は、いつの時代も親にとって不安です。今まで子供だった者が、大人になっていくための試練を温かくサポートしてあげましょう。

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