一学期の終わりも近づいてきましたが、皆さんはやる気をもって勉強できているでしょうか。受験生ならこの夏から勉強に対して真剣度が増さないと目標大学への合格は厳しくなるでしょうし、高校1年生と2年生なら夏休みでだれてしまうかもしれません。これからの時期をどう過ごすかで、成績は全く変わってしまいます。勉強をするための、やる気を出すコツを紹介していきます。
目標は高く!でも達成可能に
まず不明確な目標を抱えたまま勉強するのは、かなりのストレスとなります。自分の勉強がどこに繋がっているか分からないままでは、勉強に対するやる気を維持するのは簡単なことではありません。
目標を設定することは大事ですが、その目標は達成可能なものでなければなりません。達成可能かどうかの基準は、現在の自分の学力から判断したり、これから自分が勉強にどれだけやる気を注げたりするかでも構いません。目標を明確にすることも大事ですが、達成可能である理由も大事です。
積極的に競う
人に負けたり、自分の目標を達成できないと得も言われぬ不快感に襲われます。そうならないためには、やる気をだして勉強する必要があります。
競う方法には二つあります。1つは、友人などと試験の点数や順位で競うことです。一緒に勉強することにも繋がりますので、結果だけじゃなく勉強に関する情報交換の場にもなります。
もう1つは、誰かと競うのではなくて、自分の目標のために競うことです。自分の目標が明確であれば、他の人と競う必要は無く、ただただ自分の目標達成のために勉強をすることになります。
場合場合での使い分けが必要になります。友人と勉強して、だれて話すことが多くなれば自分の目標のために競う必要がありますし、自分一人だとだれる場合は友人と競う必要があります。
結果を記録
勉強をしていても自分が成長しているのか分からず、やる気が出ないなんてことはよくあります。成長過程を客観的に判断するのは難しいことです。特に不得意教科であればなおさらです。そのため、自分が勉強した記録を付けておくことをおススメします。問題集を解いた時に正解数はどれくらいだったかとか、暗記テストでどれだけ答えられたかとか、模試を頻繁に受けてみるとか。そうすることで、日々の成長がある程度可視化できます。記録をつけて最初の方は成績が安定しないかと思いますが、1月、2月と経つうちに成長が見て取れるようになります。
反省と改善
試験の結果と普段の勉強の記録を通して、自分の勉強方法を振り返る必要があります。自分の長所短所を理解することで、今後勉強にも生かすことが出来ます。また、振り返ることで、自分の特徴を理解し、設定した目標が変化することもあります。
また、自分の勉強方法を学校の先生や塾講師に相談しても良いかもしれません。合う勉強方法を提案してくれるかもしれませんし、今の勉強方法に対して良いという確証を与えてくれるかもしれません。
まとめ
やる気を出すためには、まずは達成可能な目標を設定することから始まります。目標を設定したら、何故達成可能なのかを具体的にしていくことが大事です。この2つが明確になれば、後は実行あるのみです。
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