第一志望校に合格するためには、勉強法も大切ではありますがその原動力となるやる気を極力保った状態にしておくことが大切です。志望校を決めて受験勉強をスタートしたもののなかなかやる気が出ない人もいれば、どうしてもやる気が高まったり下がったりしてしまう人もいるかと思います。
親がうるさい、友達がみんな遊んでいる、などの外的な要因はもちろんありますがそれは勉強のやる気がでない根本的な原因ではないことをおさえておくことが大切です。
受験勉強は1年〜2年行う場合多いため、短期的な気合いや根性論だけではやる気を保つ事が難しいため、やる気が出ない根本的原因についてポイントをおさえておきましょう。
勉強のやる気が出ない原因① 目標が明確ではない
受験勉強の最も明確な目標は志望校です。そもそも志望校が決まっていなければ向かう方向や自分自身の今のレベルとのギャップがわからないため、どこに向かってどのぐらい努力すればいいかわからないためどうしてもやる気は出にくくなります。
志望校をゆっくり考えながら勉強を進めることはおすすめできません。受験勉強を本格的に始める前から自分自身の将来について徹底的にリサーチして志望校も決めておきましょう。
勉強のやる気が出ない原因② 目標が本当に求めている目標ではない
自分で決めた志望校に合格したイメージを持ったときに、どれだけワクワクすることができるか?これが受験勉強のやる気に比例するといっても過言ではありません。ワクワクしないのであれば、それは自分が本当に求めている目標ではない可能性があります。目指す大学の情報が足りなければ徹底してリサーチして、なぜそこを目指すか?本当に行きたいか?ということを自問自答してみましょう。
大学受験は自分の人生を考える大切な機会です。ここは妥協なく行うことをおすすめします。
勉強のやる気が出ない原因③ 目標までのプロセス(計画)が不十分
目標が明確になって、志望校に合格する姿を想像してワクワクできていたとしても、合格までの道筋が見えていなければやる気が出なくなる原因となります。まずは自分自身の現状の実力を正しく把握しましょう。その上で、受験当日までの得点の推移とそのために必要な勉強内容を月ごとに考えて明記してみましょう。初めからきれいな計画表に仕上げようとすると時間がかかってしまうので、初めはメモ程度でも問題ありません。
自分自信でその時期ごとのイメージを想像してみて、志望校合格までのイメージを明確にしていきます。
冒頭でもお伝えしたように、勉強のやる気が出ない原因を分かりやすい他人や環境にしないで自分自信の中にあるという考え方が非常に大切です。自分の人生を真剣に考え、内からわき上がるやる気を感じながら受験勉強を進めていきましょう。
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