部活動を行っている多くの受験生にとって、部活動と受験勉強の両立は大きなテーマになります。部活が終わってから受験勉強を始めてしまっては、志望校合格に間に合わない可能性が高くなるため、早めから部活動と受験勉強を両立しておくことは必須となります。
ここでは、気合いだけで部活動と受験勉強を両立するのではなくおさえるべきポイントを3つ紹介します。
部活を差し引いた時間の計算する
受験勉強と部活の両立とは、どちらの時間も確保してどちらにも全力で取り組むことを指します。たいていの場合部活に費やす時間は決まっているので、まずは現実的にどのぐらいの時間を割くべきなのかを計算します。ここでどうしても気合いでギリギリまで勉強時間を長くしてしまいがちですが、部活が少し長引いたり、疲れて夜は眠くなったりと想定外に勉強時間が削られることもあるので、慣れるまでは予め決めた時間通りに進めることを目的に余裕を持って設計が必要です。
部活以外の時間で「捨てる」ものを決める
上記のように勉強時間を予め決めていく中で、おそらく今まで行っていたことを捨てなければならなくなります。「食後にマンガを読んでいる」「寝る前にテレビを見ている」といった無意識に習慣化している行動を予め洗い出して、どうしても必要なもの以外は捨てることが大切です。
部活仲間と勉強習慣の共有と目標設定する
部活のメンバーは受験勉強のライバルとしても最も適しており、実際に自然とライバルをなっていくケースが多いです。時間の使い方が似ているため、部活のあとにどれくらい勉強しているかといった情報交換をしながら高め合っていくことが大切です。中には、ほとんど勉強していない人もいますがそのような人と情報交換をいていると逆効果になってしまうので、受験勉強の話を人をする相手を選ぶことは非常に重要です。
部活の時間は思いきり部活を行う
予め部活以外の時間の使い方を決めておけば、あとは思い切って部活をやりましょう。「部活を辞めれば勉強時間を確保できるのに、、、」と思いながら部活動を行っていると部活自体も楽しくないだけでなく、心の不安定さから勉強の集中力も下がってしまいます。部活を行いながらも自分で決めた勉強時間をやりきる事がひとつの成功体験になり、部活を引退したあとの勉強にプラスになります。
まとめ
部活は多くの時間を使うものの、高校生活の中でかけがいのない経験の一つです。受験勉強と部活動の両立は必ず可能という前提に立って上記のポイントを押さえていってください!
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