受験勉強は睡魔との戦いがつきものです。自分ではやる気があるつもりでも、どうしても眠くなってしまって、思ったように勉強が進まずにモチベーションも下がってしまうということもあります。気合いだけで乗り切るのではなく、基本的なポイントを押さえておくことで睡魔に打ち勝てることが増えていきます。ここでは、睡魔に打ち勝つための基本的なポイントを紹介します。
眠くなりやすい時間やタイミングを把握する
「睡魔が襲ってくる」ということをよく聞くように、眠気は急にきます。つまり、ずっと眠いという日よりも一定のタイミングでどうしても眠くなる日の方が多いのではないでしょうか?そして、意外と眠くなるタイミングは決まっているものです。「歴史の一問一答はどうしても眠くなる」「単語帳を見ているといつの間にか寝落ちしている」など、自分なりにいつ眠くなりやすいかをまずは考えてみましょう。
眠くなるタイミングがある程度わかってしまえば、眠くなる前に対策をすることができます。初めからわかっていれば、立って勉強したり、特に意識を集中させたりといった対策ができます。
時間とやることを決めて集中力を高める
模試の途中でどうしても眠くなることはあまりないと思います。模試の場合、限られた時間の中で集中して問題を解いているため眠くなりにくいのです。普段の勉強から意図的にそのような状況を作っておくことが大切です。
目安としては60分〜90分の時間を区切り、それに見合った勉強の分量を予め明確に決めてストップウォッチで時間を計ってみましょう。ストップウォッチで時間を計っているだけで、時間に対する意識が高まり眠くなりにくくなります。
睡魔に勝つための便利グッズ
上記のポイントをおさえておいてもどうしても眠くなることがあります。そのことを念頭において、眠気をおさえるたえのグッズを準備しておきましょう。ミンティアやガムなどを準備しておくことで、眠気を押さえるためのルーチンになります。大切なのは、完全に寝てしまう前に手を打つ事です。
まとめ
受験勉強は常に眠気との戦いになるので、上記のポイントを押さえておくことが必要です。眠ってしまってモチベーションを下げてしまう前に、対策をとって勉強時間を確保しましょう。