学生時代の勉強に限らず、大人になっても、どの分野でも集中という言葉をよく聞きます。それだけ、集中というのは大事ですし、難しいことです。特に最近はいろんな情報が周りに溢れ、集中するのが難しくなっているのも事実です。
これから、集中方法を紹介していきます。
締め切りは常にそこに!
皆さんは締め切りというと何を思い浮かべますか?漫画家や小説家の原稿提出と結びついて思い出すことが多いのではないでしょうか。漫画家や小説家は雑誌掲載までの期限に間に合わせるために、物語を作ります。
この締め切りという考えを自分の勉強の中に組み込みます。つまり、最初にやることを決めてしまい、それにかかる時間を設定するということです。取り組む内容次第では、時間単位は分や時間でもいいですし、1日や1週間でも良いです。その時間を決める基準は、量になります。単語を数個覚えるなら数分から数十分ですし、問題集を1冊終わらせるなら週単位での締め切りになります。
完遂宣言!
そうやって締め切りを決定しても、なかなか締め切りを厳守するのは難しいです。厳守のためには、締め切りを宣言することです。宣言相手は教師や友人をおススメします。教師相手であれば、不明点などを確認時に聞くことができますし、友人であれば競争になるからです。
自分で勝手に決めて取り組んでいることですので、ある程度外からの強制力が働くようにした方がさぼらずにできます。
集中のためのやる気
勉強しなければいけないことは分かっているけど、やる気が出ないということがあると思います。だらけた心に鞭を打って、勉強に向かわせることも必要です。ですが、そう上手くいかないから、やる気が出ず、集中できないんでしょう。その場合、やる気がない時でも出来る勉強というのを見つけておいてください。新しいことはしたくないから、ひたすら復習とか暗記とか教科書を読んでいくとか出来ることをしましょう。
このように出来ることをするというのは、試験時にも通じる考え方です。最初に難しい問題が出て心が挫けそうになることはあると思います。その際に、まずは出来る問題を探すというのが重要になります。
まとめ
締め切り決定、締め切り宣言などで自分を追い込むことで、その時間に間に合わせるように集中することになります。志望校合格までは様々な困難が伴いますので、教師や友人と協力して勉強を集中して継続することが大事になります。最初は分量や締め切り決めの程度が分からずに、締め切りを遅らせてしまうかもしれません。ですが、その際には締め切りに遅れた理由を必ず考えましょう。