勉強をしていると結果がついてこなかったり、飽きてしまったりして、やる気が出ないタイミングがあります。そんなときに、もう一歩を踏み出し、努力を継続させられたら素敵ですね。
みなさんのやる気を高める、勉強にまつわる5つの名言を紹介します。
「壁というのは、できる人にしかやってこない。超えられる可能性がある人にしかやってこない。だから、壁がある時はチャンスだと思っている。」byイチロー
まずはスポーツの世界から。イチロー選手は誰もが知っているスーパースターですね。
壁にぶつかる、スランプに陥るということは、そこに至るだけの努力なり結果をなりを残してきた人であるということですね。みなさんもそう考えれば、逆に下がったやる気を自信に変えられるかもしれません。
「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。」by王貞治
同じく往年の野球選手から。イチロー選手とは違った視点ですが、やはり考えさせられるところがあります。結果が出ていないということは、そもそも努力と呼べるだけのことを成し遂げていないということです。非常にストイックな考え方、みなさんも参考になると思います。
「誰よりも三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ。」by野口英世
次は学者の世界から。野口英世といえば、千円札の人で有名ですが、ノーベル生理学・医学賞の候補に何度も名前が挙がるほどの優秀な人物でした。そんな野口英世ですら、他人の数倍の努力を信条としていたのですから、みなさんも負けていられませんね!
「山は西からも東からでも登れる。自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける。」by松下幸之助
次は経営者の世界から。松下幸之助は、高校生の方は知っている人は少ないかもしれませんが、ビジネスの世界で知らない人はいません。現在の大手メーカー、パナソニックの創業者です。
志望校合格を1つの山頂と見立てた場合、必ずしも合格の仕方は1通りではありません。いろんな角度から戦略を練って、合格を狙っていけば良いのです。
「悪賢い人は勉強を軽蔑し、単純な人は勉強を称賛し、賢い人は勉強を利用する。」byフランシス・ベーコン
最後は哲学者の言葉です。フランシス・ベーコンは、イギリス人の哲学者です。「知識は力なり」という言葉で有名で世界史などを学ぶ人はみな聞いたことがあるはずです。
世の中、勉強を心から好きな人はあまりいないと思いますが、ただ勉強を馬鹿にするのではなく、うまく利用してしまう人、それが一番賢い人なのですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。過去の偉人の名言はこのほかにもたくさんありますが、みなさんも彼らの言葉に時折触れて、モチベーションややる気の向上に利用してみてはいかがでしょうか。
ノートの表紙の裏やルーズリーフの1ページ目に好きな名言を書き留めておくと、毎日名言を見てやる気を上げることができますよ。