大学受験のために予備校で学ぼうとすると、どのように予備校を選ぶか迷いますね。
自分の求めている学習を提供してくれるのはどの予備校か、公開資料や口コミ情報もさることながら、自分の意識が一番大切です。
大学受験予備校の評判
大学受験の予備校の選ぶ時、誰でもまず最初に各予備校の評判が気になると思います。
評判だけが大切ではありませんが、それは予備校選択の参考情報として重要だと考える人が多いのです。
そこで、予備校のランキングというものを使うことが考えられます。
昔は雑誌や単行本情報ばかりでしたが、今はインターネットでさまざまな観点から予備校ランキングが公表されています。
中でも、大学別の合格者数を基準にしたランキングが最も多いです。
その予備校については、自分が通ってみなければ本当のことはわかりません。
そこで、実際に体験した人が投票するランキングが、この点では最も信頼できるでしょう。
自分の目的に合った予備校を
評判の良い予備校は学習内容が平均して充実している可能性が高いですが、予備校に通う目的は、自分が希望する大学に合格することです。
つまり自分がその大学に受かるために必要なことや、できることを最も効率よく、意欲を持続して学習できる予備校が、あなたにとって最良の予備校なのです。
希望の大学に合格できるかどうかは、まず自分の資質とやる気にかかっており、予備校での指導や講師の資質は、たしかに大切ですがあくまで2番めの要素であることは間違いありません。
そこで、これから予備校選びをしようと考えている方は、自分がどの大学に行くためにどのような学習スタイルで学びたいのかをまず自問自答して確認しましょう。
予備校選びの基準
このようなことから、大学受験の予備校を選ぶ時は、その予備校の「売り」「強み」「特徴」があなたの求めるものかが大切です。
たとえば英語であれば、「中学英語からやり直したい」「基本のテストをくり返し実施してほしい」「長文読解に特に力を入れてほしい」など特定のニーズがあれば、それを提供してくれるところは自ずから絞られてきます。
また英語にかぎらず「個別指導を受けたい」といったニーズもあるでしょう。
そうしたポイントをおさえた上で、志望校への合格実績がある程度安定している、または伸びている予備校であれば、それはあなたに適した予備校ということができます。
まとめ
大学受験の勉強は、明確な目的があるため比較的持続可能なものですが、自分に合っていなければやる気が低下し、いつのまにか「浪人」の誘惑に負けてしまい、結果的に1年を浪費してしまいます。
失敗しない予備校選びはまず自分を知ることからです。
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