みなさんは成績が伸びず、悩んだ経験はありませんか?
毎日塾に通い宿題もやり、もちろん学校の授業も真面目に受けて、それでも成績が上がらない。
だんだん気持ちが落ち込んできたり、やる気が出なくなってきたり、はたまた勉強のためにお金を出してくれている保護者の方に申し訳なくなったり。
しかし、そんな気持ちでは伸びる成績も伸びなくなります。
脳科学的にもイヤイヤ勉強するときの学習効率は低くなってしまうことが判明しています。
そんなグレーなみなさんのために、ここでは成績が伸びないときに参考になる話を紹介していきます。
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「成績という魔物」
みなさんが普段追いかけているものは成績です。
もちろん合格も同じで、合格するだけの点数をとることですから成績と考えます。
そう、いわばみなさんは結果を追いかけているのです。
一方、普段みなさんが勉強することは、過程やプロセスです。
プロセスや過程をいくら極めても、やっていることが結果に直結した内容でなければ、意味がありませんね。
野球でホームランを打ちたいのに、テニスのラケットで素振りをしても意味がないのと同じです。
すなわち、頑張っているのに結果がでないときにはやり方を疑う必要があります。
もちろん自分のレベルに全く合わないような簡単過ぎる、もしくは難し過ぎることを勉強していても意味がありませんが、それをしでかす人はいないと考えましょう。
直すべきこと
やり方を疑い、勉強法を改善するときには、いくつかの視点が存在します。
・志望校の入試に直結しているのか?
・特定科目、特定分野に割いている時間は、本番の配点からして妥当か?
・今目の前の課題をやることで、何点上がる余地があるか明確になっているか?
などの視点を活用しましょう。
ポイントは「自分自身が志望校の入試傾向を理解しているか」ということです。
大学受験には必ず傾向と対策があります。とりあえず偏差値を上げておけば合格する、という世界ではありません。
入試傾向を理解した上で、不要な勉強はどんどんやめていくべきです。
勉強というのは世の中には星の数ほど学者の方がいるように、いくらでもできるし、キリがないものです。
宿題や参考書の渦に飲み込まれるのではなく、自分で決めたボートを乗り継いで、合格という目的地まで到達しましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
受験勉強でモチベーションが上がらなくなる要因はたくさんありますが、やはり成績が伸びないのはその中でもかなり多く見られる事例です。
ただ成績を嘆くのではなく、今後に向けた対策を実行していきましょう。
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