「集中力がありさえすれば!」そう切に願う状況の人はいますか?何だかいまいち集中が続かないという人もいると思います。前に紹介したような締め切りを決めてもどうにも上手くいかない。そんなあなたに集中力を向上させる方法を紹介します。
受験勉強自体に興味を持つ努力をする!
誰しも自分が興味・関心があることは、人に何かを言われなくても勝手に勉強したり行動したりします。だから、勉強する科目に対して自分の中で興味を結びつけることが出来れば勉強が楽しくなったり楽になったりします。
そうは言っても、それが出来たら勝手に勉強しているという話です。だから、どうやって興味・関心を持つかというと、その科目の担当教師や科目が得意な友人にどうやって関心を持っているか聞いてみてください。参考になる意見があるかもしれません。
明確な動機を持つ!
興味・関心と似た話になりますが、明確な動機・目標を持つことで勉強をそのための手段とすることです。そうなると興味がどうのこうのとは言ってられません。自分に必要だから勉強するという風になります。
この場合に、高校生にとって一番分かりやすい動機は受験科目で必要だからという動機です。もしくは資格を取ることで受験に有利に働くからでも構いません。正直な話、自分がやる気を出せたり集中できればどんな動機でも問題ありません。
夢中になる!
興味や動機をどうしてもうまく持てないこともあるかと思います。その場合、自分の得意科目を理解して、その科目を主要武器にして受験するということも出来ます。ですが、この方法を早い段階で決めてしまうのはおススメしません。自分の可能性をあまりにも狭めてしまうのと、普段の勉強がおろそかになってしまうからです。今興味が無くても、ふとしたことで興味を持つこともあります。そのため、進学先を決めるにあたっての心構えとして捉えてください。
気が散る要素にバイバイ
興味の有無、動機の有無に関わらず、私たちの周りには集中をそぐ様なアイテムが多いです。その様なアイテムを勉強中、または受験期に自分の生活から排除することで集中を保つことが出来ます。
恐らく集中力をそぐ一番の原因は携帯電話だと思います。友人との連絡、ネット閲覧など、気を抜くと時間を大量に盗まれてしまいます。自分でルールを決めて勉強の邪魔にならないように管理できていますか?出来ないなら、携帯電話の電源を切ったり、無視したりすることも重要です。
まとめ
集中力を向上させる一番の方法は、興味を持ち、動機を明確にすることです。そこをしっかりしていれば、他のことに惑わされることは少なくなります。動機などは受験に関わることなので簡単には決められない人もいるかと思いますが、方向性だけでも決めてください。大枠が決まれば、後は細部の問題になります。
情報が溢れていて、一つのことに集中するのが難しい時代ですが、明確なものを自分の中に持ってください。
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