受検勉強の集中力を持続させる方法

集中

勉強をする上で集中力は欠かせません。
また、ダラダラと長時間勉強するよりも短い時間で集中して勉強した方が効率は良いです。
しかし、人間の集中力は持続しないもので、一説では30分が限界だそうです。
そうはいっても受験生は「今日は集中できないから」といって勉強から逃げることはできません。そこで今回は集中力を持続させる方法をいくつか紹介します。

その1:短い時間で区切る勉強をする

この方法のポイントは、仮に人間の集中力に限界があるならば、いっそ細かに休憩を取るということです。
個人差がありますが、30分で集中が切れてしまう人は30分で一度勉強を区切り、小休止を挟んで次の30分を開始します。
この方法を取ることで自分の集中持続時間に合わせて無理なく勉強ができます。

また、勉強を時間で区切り「この時間までにここまで終わらせる」という意識を強く持つことで、短時間当たりの勉強量が増え、結果として小休止を挟みながらも勉強は進みます。
ただし、こまめに挟む休憩が長すぎたり、30分で進める量が少なかったりすると何の意味もありません。この方法は自己管理ができる人やタスク管理ができるひとにおすすめです。

その2:集中が切れたら教科ややり方を変える

この方法のポイントは、勉強にバリエーションを持たせることで脳を飽きさせず集中力を持続させるということです。

やり方としては、集中が切れるタイミングで勉強する教科を変えてしまう、あるいは同じ教科でもやり方を変えてしまいます。

国語を特に伸ばしたいからといって一日中国語を勉強するのは集中力がもちません。
そこで国語がまったく頭に入らなくなる前に一旦他の教科に取り組み、しばらくしたら国語に戻るのです。

そうはいっても国語を勉強したい場合はやり方を変えてみましょう。
例えば、続けて読解問題に取り掛かっていたのであれば、集中が切れたタイミングで漢字の勉強に移りましょう。

あるいは音読に切り替えてもいいかもしれません。

大事なことは勉強にバリエーションをもたせ、脳に刺激を与え続けることです。
この方法は多くの人におすすめのやり方です。

落とし穴があるとすれば、あまりに変えすぎてしまうことでひとつひとつの勉強の密度が減ることです。

変化をもたせつつバランスも大切にしましょう。

その3:集中できる環境づくり

最後に紹介するのが集中できる環境をつくることです。
集中力が切れてしまう原因はもちろん人間の限界にもあります。
しかし、みなさんは集中が切れるような環境で勉強していていないでしょうか。
例えば、机が散乱している、音楽を聞いている、スマホが手元にある、等挙げればきりがありません。

まずは自分が集中できていない要因を探し、改善できるのであれば改善しましょう。
机の環境が集中力に与える影響は大きいです。
なるべく勉強に関係のないものが目に入るのは避けましょう。

また、音楽を聞くことは人によっては集中力を高めますが、一方で音楽が集中を妨げている場合もあります。
さらにいえば試験本番に音楽を聞くことは絶対にできませんから、やめたほうがよいかもしれませんね。
いずれにせよ、勉強するには勉強にふさわしい、あるいは勉強しやすい環境を作りましょう。意外なものが自身の集中を妨げているかもしれません。
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