みなさんはケアレスミスをどのくらい意識して勉強しているでしょうか。実は受験本番でたった１点足りずに落ちてしまう人は少なくありません。その１点が、例えば漢字ミスや計算ミスで生まれた１点だとしたら、悔やんでも悔やみきれません。
でも安心してください。こうしたいわゆるケアレスミスは普段の練習＆意識次第で防ぐことができます！自分は大丈夫と思っている人ほど、要注意かもしれませんよ！？
氏名は最初に書くべし！
みなさん人生で１度はしたことがあるであろう「氏名の書き忘れ」。受験本番でやってしまうと場合によっては即不合格です。これを防ぐためにも普段から氏名は試験の最初に書くようにしましょう。
また、試験だけではなく、例えば高校で配られる書籍や書類にも氏名を書くクセを付けるとなお良いですね。あらゆる場面で氏名を書くことを習慣づけていると、試験本番で緊張していても無意識に氏名を記入することができるでしょう。
マークは大問ごとに確認すべし！
マークシートは１つマークを忘れると後ろがすべてズレてしまい、へたをすると全問不正解にもなりかねません。これを防ぐために、マーク式の問題では大問ごとなど自分で区切りをつけ、必ず確認をするようにしましょう。あせって先へ先へと進んだはいいものの、マークがズレていて不正解では元も子もありません。
また、マーク式の問題ではどこが空欄になっているかにも注意が必要です。時折、変な部分が空欄になっていて間違えて数字を入れてしまうことがあります。注意しましょう。
見直しをルーティン化すべし！
最後は漢字ミスや計算ミス対策です。これらを防ぐために、常に同じタイミングで見直しを行うことで、見直しをルーティンにしましょう。
例えば、漢字ミスであれば「記述式問題の記入を終えたタイミング必ず見直す」、計算ミスであれば「大問が終わったタイミングで必ず見直す」といった要領で行います。これもマークのときと同様に、同じタイミングで見直しをすることで、見直しを習慣づけてしまうのです。
見直しのタイミングを意識しないでやっていると、緊張しているときなどにうっかり見直しを忘れてしまいます。
おわりに
ケアレスミスで努力が水の泡になることだけは避けたいですよね。すべては普段の勉強からの意識づけから始まります。「テスト本番だけの意識」ではいざというときにボロが出てしまいます。普段机に座っているその瞬間から、見直しを意識してみてください。
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