みなさんは自分の性格や考え方のタイプをどこまで自覚していますか?
実はそのタイプにより、それぞれにあった勉強法が異なります。
間違った勉強法を選択してしまうと思わぬ落とし穴にはまる可能性すら存在します。
そこで今回はタイプごとにおすすめの勉強法を紹介します。
自分のタイプを自覚する
まずは自分がどのような性格を持っているのか考えて見ましょう。
大きく分けると受験生には①慎重であるかどうか②行動力があるかどうかの2軸が存在します。
ひとつめの慎重であるかどうかは、学習の進め方に影響し、ふたつめの行動力があるかどうかは勉強でつまずいたときの状況打開方法に影響します。
それぞれセルフチェックを行ってみて下さい。
例えば、自分はなにか新しいことに挑戦するときまず先に考えることを行うでしょうか。
それともとりあえず行動に移してみるでしょうか。
次項ではタイプごとに陥り易い落とし穴を見ていきます。
間違った勉強法を選択しないために
まず慎重であるかどうかが学習の進め方にどう影響するのでしょうか。
慎重である人が陥り易いのはいつまでもひとつの勉強にこだわりなかなか先に進めないことです。
これでは試験本番までの限られた時間の中でやるべき量をこなせない可能性があります。
逆に慎重でない人が陥り易いのはあまり理解せずにどんどん先に進んでしまうことです。
ペースを保ちつつ、ひとつひとつの事項をしっかり理解しながら勉強を進めましょう。
次に行動力があるかどうかが学習の進め方にどう影響するのでしょうか。
行動力がある人はなにか勉強でつまずいたときはすぐに人を頼りましょう。
こういう人は人の意見を聞き易く、自分で考えるよりも状況を打破できるヒントを得たほうが効率がよいです。
逆に行動力に自身の無い人はなにか勉強でつまずいたらとことん考えましょう。
難しい状況でも自分でじっくり考えることが、状況打破につながる可能性が高いです。
まとめ
受験勉強で必要なことはまずはとことん勉強することです。
しかし、自分の性格や考え方を知らないで勉強を進めると思わぬ落とし穴にはまる可能性があります。
まずは①自分は慎重であるのか②自分は行動力があるのか、といった視点から自己分析を行い、自分に最適な勉強を行いましょう。