受験生のみなさんは試験前日をどのように過ごしますか?
当たり前ですが、受験生の最大のミッション、は試験本番で自分の持てる100%の力を出し切ることです。
そのために試験前日をどう過ごすか、いくつか良い例を紹介しましょう。
なにより睡眠はしっかりととりましょう
まず前日にすべきこととはしっかり寝ることです。
個人差はあるでしょうが、大学受験という人生でも大きな試験を前にしてまったく緊張が無い人はいないでしょう。
筆者自身が実はセンター試験前日はなかなか寝付けなかったという経験を持っています。
当然、睡眠不足では試験当日のパフォーマンスを最大にすることはできません。
もし寝られるかどうか不安な人は、普段から寝付くまでのルーティンを決めておくと良いでしょう。
例えば「お風呂上りに必ずストレッチをしてからすぐ寝る」といったことです。
風呂とストレッチがスイッチになり自然と睡眠に入ることができます。ぜひ自分なりのルーティンを探してみてください。
勉強するなら「至高の一冊」を見よ!
試験ギリギリまで勉強しておきたいという人には「至高の一冊」で勉強することをおすすめします。
至高の一冊とは、試験直前にこれだけ見ておけば自信になると思えるような参考書あるいはノートです。
なぜこれを勧めるのかというと、試験直前であまりに多くの復習を行うとパニックになったり、自分がしてきた勉強に自信を無くしたりするからです。
もちろん最後の最後まで勉強の穴を無くすことはとても大事ですが、それで自信を無くし試験に臨んでは力を発揮できないでしょう。
加えて、受験生はみなさん自身が思っている以上に勉強をしてきたはずです。
そこで、自分が一番使っていた参考書や、自信の苦手をまとめておいたノートなどを用意し、その一冊だけを見直すのです。
自分はこれだけやってきたのだという自信を胸に試験に挑みましょう。
思い切ってリラックスしてみますか!?
最後に紹介する例は思い切って試験前日に何もしないことです。
ハメをはずしすぎるのは危険ですが、テレビをみたり運動をしたりしてできるだけ緊張をほぐすのです。
あえて試験前日に勉強から離れることで、次の日のパフォーマンスを最大にできるかもしれません。
その一方で、緊張を緩めすぎるのには注意です。
一定の緊張は自身のパフォーマンスを上げるためにとても大事な要素です。
弛緩しすぎず、同時に緊張しすぎないバランスを自覚できていればさらによいですね。
まとめ
受験生の誰もが試験前日の過ごし方に不安を感じるでしょう。
ここで紹介したのはあくまで一例にすぎず、これらを参考に自分なりの過ごし方をアレンジしてみてください。
最後に、なにより前日にやっておきたいことは忘れ物のチェックです。
試験場で慌てることがないよう、入念にチェックをしてください。
それでは試験に向け、勉強をがんばってください!