みなさんは、「緊張」や「不安」を感じたことはありますか?大学受験本番も緊張すると思いますが、学校の定期試験や模試などでも緊張や不安を感じる人はいます。そういう事態に陥ってしまうと、解ける問題が解けなかったり、時間が足りなかったりしたことはありませんか?ここでは、受験本番で、なるべく緊張や不安をしないようにできる方法を解説します。
①軽く体を動かす
体を動かすことは、普段勉強で使っている頭の疲労を抜いたり、気分転換に行ったりすることができます。軽いランニングや、腹筋・腕立て伏せなど、家でできる軽い筋トレでもなんでもいいので、実践してみてください。
運動を行うことで気分がスッキリして、ポジティブな気持ちになることができます。また、ストレスがたまりにくくなったり、心のバランスも取りやすくなったりと、非常にやりやすく有効な方法だと思います。
②好きな音楽を見つける
好きなアーティストさんや、好きな曲ってありませんか?そういった「好きな曲」を聴くと、悲しい気持ちが前を向けるようになったり、「また頑張ってみよう」と勇気づけられたりすることは多いですよね。音楽は、人を感動させたり、気持ちを前進させたりと、何かしらの影響を与えます。
もし、そういうのが見つけられなかったら、ぜひ見つけてみてください!1曲でも見つけられると自分の気持ちが不安定な状態になっても、落ち着かせることができるようになります。
自分自身が気持ちがよくなる曲が見つけられたら、ジャンルは何でもいいと思いますが、「曲は嫌だなぁ」と思う人も中にはいます。そういう時は、川のせせらぎや小鳥の鳴き声などを聴くといいでしょう。
③「失敗」や「壁」を考える
受験は絶対成功したいものですよね!現役で大学に入りたいですよね!でも、「失敗しちゃうんじゃないかなぁ…」と考えてしまうことってありませんか?それは、誰もが考えることで、受験を乗り越えるうえで大切な「壁」として存在します。ここでは、あえて受験に失敗するんじゃないかと考えてしまった場合、どう対処すればよいかを解説します。
失敗しよう!
これは、見出しに書いてあることそのままなのですが、失敗してみてください。どんな場面でもいいです。とにかく失敗をしましょう。これは、受験本番で失敗しないようにするための対処法なのですが、ここでたくさん失敗をすることで、受験本番のメンタルバランスが取れやすくなり、失敗をあまりしない人に比べ、受験に対する不安がなくほぼ平常心を持って取り組むことが可能になります。
壁の反対側を見よう!
失敗は誰にでも立ちはだかる「壁」です。スポーツの世界で記録を伸ばしたり、受験で志望校に合格したり、そこには必ず「壁」があります。人は「壁を乗り越えられなかったら、どうなるんだろう?」と考えてしまいがちです。なので、常に壁の反対側を見るようにしましょう。
壁の反対側をしっかり見て、失敗をたくさんした人に、必ず「成功」という言葉が空から降ってきます。壁の反対側にどんな自分がいるのかと想像すると、とてもワクワクしませんか?
④原点回帰
受験勉強をしていく中で、「私は、なぜ受験勉強をしているのだろうか?」と思ったことはありませんか?そう思うということは、大学に行くと志した時に、どのような気持ちで勉強に挑んでいるのかを忘れているのかもしれません。
そういう時は一度、原点回帰をしてみましょう。すごろくや人生ゲームにおける「ふりだし(スタート)に戻る」ということです。原点に帰る前の自分は「なにをしているのだろうか」という、目先のことを見失っている状態になっています。ある意味では挫折しています。そこで原点に帰ってみましょう。帰ることで初心を思い出、新たに志を持つことや解決できなかったこともできると思います。
まとめ
緊張や不安というものは受験の場でもそうですが、日常生活を営む上でも生じてしまうこともあります。もしかしたら後者の方が多いかもしれません。
ですが、「受験」という自分の人生を大きく左右されてしまうことに立ち向かっていることの方が、緊張や不安を覚えやすいですよね。今回はこれらを少しでも解消できるようなことを、いくつかピックアップして解説してみました。
ここで挙げたこと以外にもたくさんやり方はあると思います。ぜひ自分で考えて、それを実行してみてください!
関連記事
受験勉強のストレスは実が根が深い。「決めつけ」をせずに向き合おう!
大学入試本番は何を着ていくの?服装で気をつけること!
今すぐ実行!受験生が抱える「不安」「焦り」への具体的な対処法とは。