受験生のみなさんは大学入試本番で何を着ていくか決めていますか。
何を着るかはささいな問題のように思うかもしれませんが、本番で緊張感があり張り詰めた空気の中では、そんなささいなことが与える影響が大きくなることもあります。
そこで今回は「失敗しないために」という視点から、受験本番におすすめの服装を紹介します。
一番無難な制服!
受験本番に制服を着ていくのは鉄板だと考えられます。制服指定の高校においては、一番慣れ親しんだ服装であるとともに、制服を着ることで勉強のスイッチが入るという人も少なくないのではないでしょうか。
また、広い受験会場では友達を見つけるのにも一苦労です。もし孤独な戦いで疲れてしまったときは、制服を着ていることで友達との遭遇率を上げることもできます。
気温と室温に注意!
受験本番の時期は冬まっただ中です。そのため受験会場までは非常に寒い中を歩くことが考えられます。
しかし、受験会場や電車内での室温は、たいてい暑いと感じることが多いです。
そのため、重ね着で温度に合わせて調整できる服を選ぶことをおすすめします。
集中したいときに「暑すぎる」あるいは「寒すぎる」といった状態は非常にストレスです。自分が快適に試験を受けるためにも、温度調節できる服を選ぶとよいでしょう。
上着の柄には注意!
試験によっては上着の柄について試験官から指摘を受けることがあります。
どういうことかというと、たとえば英語の試験において英単語ばかりが入った上着を着ていると、最悪の場合着替えろと言われてしまいます。
変なところで注意され集中力を乱すことがないように、上着の柄はひかえめにすることをおすすめします。
履き慣れて歩きやすい靴選びを!
靴は履き慣れた歩きやすい靴を選ぶとよいです。
試験によっては列で立ったまま待たされることも考えられます。そのため新調したばかりの靴を履いていくと靴擦れ等で非常に不快な思いをするはめになります。
また、天候状態によっては足下が悪い中会場に行かなければならない可能性もあります。なるべく歩きやすい靴を選び、無事試験会場までたどり着けるようにしましょう。
無駄なアクセサリーは避けること!
時計やネックレス、あるいはブレスレットなど、アクセサリーはなるべく着けないことをおすすめします。
大変なプレッシャーの中で集中したいときに、アクセサリーが邪魔になったり、アクセサリーの出す音でイライラしたりすることを抑止するためです。
大学受験も勝負ごとです。その一瞬に最大の集中力をもってくるためには、阻害要因を可能なだけ排除することが大切です。
まとめ
試験本番にどんな服装をしていくかイメージはつきましたか?
一番大事なことは「試験本番でいままでやってきたことをすべてやりきること」です。
服装が原因で「やりきれなかった」という状態にならないよう気をつけてください。