基礎ができたらこれ!おススメセンター日本史問題集

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日本史に限らず、学習用問題集はたくさん出ています。それぞれの問題集はレベルなどの特徴はありますが、そこさえ間違わなければどれを手に取っても、後は自分がどれだけちゃんとその問題集をこなせるかという話になります。
日本史の基本的な知識があるという前提で、これからセンター試験用の問題集を紹介していきます。

問題集の使い方

問題集の使い方を間違えると、ただ時間と金を浪費する結果に終わります。そのため、自分が持っている問題集をいつまでに何回終わらせるかをきちんと考えておく必要があります。

センター試験で使う科目数は人それぞれです。そのため、日本史にはあまり時間を使えないという人もいるでしょうし、逆に二次試験で日本史を使うから日本史に時間を使った方が良いという人もいるでしょう。

どの様な立場であっても、問題集の使い方は原則変わりません。

一月で一冊

1か月ほどを目安として、1周を終わらせてください。

問題を解く→解答解説確認(必要ならば教科書・用語集も)→再度問題を解く→解答解説確認(必要ならば教科書・用語集も)

どの科目でも同じだと思いますが、ひたすらこのサイクルで問題を解いていきます。

解答解説確認の際に重要なのは、正解不正解に対して印をつけていってください。

完全正解
運よく正解
ケアレスミス
完全不正解

運よく正解、ケアレスミス、不完全正解はしっかりと復習をして、再度問題を解くときまでに知識や解き方を勉強する必要があります。

何となく〇×をつけて、何となく解説を読むのではなく、正解不正解にも種類があるので、その種類を把握して、メリハリをつけて内容を確認してください。

何度やっても正解するような知識が十分にあるような問題の解説は既に知っていることの可能性が高いので、読み込んだり、更に追及して調べる必要はありません。不正解の問題の解説を理解して暗記することに注力しましょう。

一冊を最低2周

最低でも一冊の問題集は2周をすることを目標に勉強してください。その位のスピードや計画の立て方が要求されます。

学校の授業や予備校の授業の進度に合わせる必要はありません。自分で勉強できることは自分で勉強する。大学で勉強しようというのだから、当たり前の姿勢です。

最低2周とはいっても、2周目も1周目同様に全て解くという方法もとれます。ですが、完全正解の問題は簡単な確認だけにとどめておいて、それ以外の問題だけを解くという方法も可能です。

その2周目の後に、確認のために3週目でまた全問解くということも出来ます。基本的に人間は忘れてしまうので、出来ていた問題でも必ず確認はしてください。

勉強で重要なのは、解ける問題は次も正解にする。解けない問題は次に正解するということです。もしかすると最初は解けない問題の方が多くて大変かもしれませんが、繰り返していくうちに段々と知識が定着していきます。

センター試験過去問研究日本史B

センター試験の過去問はいくつかありますが、一番有名なのがこの赤本だと思います。それぞれ好みで他の過去問を買っても良いと思います。
特徴としては、本試験と追試験が25年30回分収録されていることです。当時の試験形式そのままで、問題を解くことが可能です。

1冊が辞書位の厚さのわりに1000円程で買えるので2冊買って、一冊は書き込みなどをして汚して使う、もう一冊は答えをノートに書くなどして綺麗に使うという方法も可能です。
また、解説が詳しいのも特徴です。そのため、初めての過去問演習の人には、解説が詳しい方が勉強も進みやすいと思うのでおススメです。

センター試験対応の基礎30日完成日本史問題

問題集を終わらせるのに30日という期間を設定しており、またセンター試験に対応して正誤問題が多く収録されていますし、テーマ史対策が可能です。基礎固めは終わったけど、過去問に入って散々な結果だったら立ち直れない。そんな人は直接過去問に入る前に、こちらで腕試しして基礎を万全にしてみてはどうでしょう。
問題形式慣れは非常に重要ですので、基礎固めが早くに終わった人もおススメです。曖昧な知識では正誤問題でミスを量産するので、対策をしすぎるということはありません。

大学入試センター試験完全対策日本史B問題集

センター試験の過去問数年分を時代順に分類した問題集です。とにかく問題を解きたい人向けです。この問題集の短所は、解説が簡潔で問題に対してしっかりした解説が欲しい人には向きません。ですが、基本的なことを理解できていれば、その解説で分かるようにはなっています。

まとめ

3冊センター試験向けの問題集を紹介しました。ここにない問題集も含めてどれが優れているかという話ではなく、自分の目的に合致するのはどれかという観点で選ぶようにしてください。そして、選んだら、その問題集を可愛がるように仕上げてください。結局のところ、反復が得点への一番の近道です。

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