みなさんの得意教科は何でしょうか?英語や数学、国語など様々なパターンがあると思います。そんな中で英語を得意にすることは、非常に大学受験において有利なことです。ここでは、大学受験を有利に進めるために英語を得意にするメリットを説明します。
①必ず出題&配点が高い
一部の理系専門学校を除けば、英語の配点は最も高い配点となっています。よって、英語を得意教科にすることで高得点が取れれば、全教科の合計点も安定し、合格の可能性がずっと高くなります。
また、英語を出題しないという大学がほとんどありませんから、費用対効果としても有利です。しかも英語は問題のパターンがすでに出尽くしているために、急に突飛な出題というのがほとんどありません。
数学ではたまに難問が出てしまい、受験生の中で差がつかないケースもありますが、英語ではそのようなことがないのが特徴です。
②才能に得点を左右されない
英語はあくまで言語です。言語ということは、一定の国や民族はみんな同じ言葉を話しているということです。逆に言えば、才能やIQなどの指標に関係なく、教育を受ければ誰でも使えるということです。
大学受験で問われる英語は、ほとんどが英語圏の中学生レベルの英語です。すなわち、日本人として日本語を使っているので難しく考えがちですが、英語なんてやれば誰でもできるもののはずです。
(もちろん日本語も然りです。)
確かに母語でない以上、発音が苦手だったり、リスニングが苦手なことはあるかもしれないですが、外国語と割りきって勉強してしまいましょう。誰でもできるということは、裏を返せばやればやるだけ結果が出る科目なのですから、得意科目にしやすい教科でもあるのです。
③他の科目と繋がる
②で伝えたように、英語は言語であり、使い方は無限です。ですから、英語を突き詰めていけば、他の科目の勉強にもつなげることができます。
例えば長文読解で理由を問われたら、それは本質的には現代文で理由を聞かれているのと同じです。現代文の方がテーマや内容が難しい文章が多いですが、根本的にやることは同じなのです。
また、英語を使えれば、他の科目を英語で勉強できます。さすがに国語は無理ですが、理科や社会など、そもそもの起源が欧米のものは、その情報に英語で触れてみるのも良いでしょう。
まとめ
英語は大学受験における必殺の武器です。みなさんも勉強量が多いからと、英語から逃げず、英語を得意科目にしてしまいましょう。
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