勉強する気が起きなかったり、休憩と思って始めた漫画やゲームに熱中して時間を無駄にしたりしてしまう人はいませんか?
勉強に集中できないというのは多くの人が持つ悩みです。でも、コツを抑えて工夫すれば誰でも勉強できるようになります。
では、どうしたら良いのでしょうか?
習慣化する
今日朝起きて最初に何をしましたか?
顔を洗って、朝ごはんを食べて、といった答えが返ってくると思います。
これらのことは毎日行っていてやるのが当たり前になっているのです。
何度もやっていると体が覚えて意識しなくてもできるようになります。
これを勉強に当てはめると、
・1日30分間は最低でも机に向かうようにする
・学校へ通学する電車の中では英単語を覚える
・毎日同じ時間帯に勉強する
などとなります。
三日坊主で終わってしまう人は辛くても一週間は続けるようにすると変わってくるはずです。
勉強する場所
勉強する場所も意外と重要です。
例えば、家で弟や妹がうるさい中勉強するのと図書館などの静かな場所だとどちらが集中できるでしょうか?
うるさくなくても自分の家はゲームなど誘惑がいっぱいです。
自分のことをコントロールできない人は図書館など家の外で勉強するようにしましょう。
オススメの勉強する場所は学校や予備校の自習室です。
学校や予備校は勉強をする場所なので勉強へのスイッチが入りやすいです。
勉強に来てるんだという潜在意識はかなり集中力に影響します。
また、周りの友達も勉強しているので一緒に頑張ることができます。
周囲の人も頑張っていると自分もやらなきゃという気持ちになりますし、困ったことや悩みも相談できるようになります。
環境が変わると人は大きく変わります。
さらに、応用的なテクニックとしては勉強の途中で場所を変えるといった方法もあります。
短時間で集中が切れやすい人は放課後学校で少し勉強した後予備校や図書館などに行って勉強すると効果があるかもしれません。
頻繁に移動したり遠い場所に行くのは逆効果ですが取り入れられるなら試してみてください。
勉強する順番を変える
勉強に限らず自分の得意なことはずっと取り組めるものです。
すぐに飽きてしまう人は好きな科目の勉強を後に取っておくと、気持ち的にも楽になり、勉強時間が長くても続きやすくなります。
他にも、苦手科目は得意科目の前にやるといいですし、数学や英語の勉強の間に社会や古文などの暗記科目をやるのも効果的です。
また、勉強と勉強の間に簡単な勉強を取り入れてみましょう。
例えば、受験生は暗記科目だけでなく、基礎の復習やセンター試験の勉強を間の勉強としてするのがオススメです。
センター試験は二次試験の難しい問題より点数が取りやすいので疲れた時も比較的楽しく勉強できますよ。
携帯は手の届かないとこに置いておく
当たり前のことですがいつもスマホをいじくってる人は要注意です。
他のことをしながらの勉強では集中力は大きく下がります。
勉強中はスマホを手の届かないところに置くようにしましょう。
まとめ
受験勉強では時間も限られているので効率的にやることが求められます。
ちょっとしたことで集中の度合いも変わってくるものです。