みなさんは大学へ行きたいと思った時に、受験を経て大学に進学しますよね。その際、行きたい大学をどういう風に決めましたか?おそらくオープンキャンパスに行ったのではないでしょうか。
実際に大学のキャンパスを開放し、教授や職員、現役の学生などと身近に交流でき、場合によっては実際の講義を受けることができるなど、大学の実態を知る上で、非常に恵まれているいい機会です。そのオープンキャンパスを活用し、志望校を発掘したり、決定したりすることは多いと思います。
今回はオープンキャンパス(以下:OC)を有効に活用したうえで志望校を探したり、決定したりする方法を解説いたします。
Contents
まずはOCに行く大学を選ぼう!
OCに行く際、受験生のみなさんは志望する「学部」は決まっているはずです。しかし、それを専門的に学びたい「学び舎」を決めていないですよね。その学び舎を選ぶために、まずはOCに行く大学を選びましょう。
OCに行く大学を選ぶために必要なものはデータです。まずはデータを入手しましょう。入手する方法はいくつかありますが、その中で2つ有効な手段がありますので解説していきます。
資料を請求する
インターネットや書店などに行くと、大学の資料が請求できます。資料を家に取り寄せてみましょう。資料の中には大学の募集要項やパンフレットが入っています。
パンフレットでは、大学の歴史や学部の概要、取れる資格、学生の声などが書いてあります。それらにじっくり目を通してみてください。大概の情報はパンフレットで手に入ります。OCに行く前に大まかな情報は手に入れてからOCに行くといいでしょう。
インターネットを活用する
インターネットも活用法の1つとしてあります。資料を請求するセクションでも書きましたが、インターネットでも大学に関する大概の情報は手に入りますが、インターネットでは紙媒体であるパンフレットよりも詳しい情報が記載されている場合があります。
大学によっては、教授のオフィシャルサイトやブログなどが存在することがあります。リアルタイムな情報を常に入手したいのであれば、インターネットを活用してみるのもアリだと思います。
OCに行こう!
ある程度の情報を入手することができたらOCに行ってみましょう!実際に大学に行くことで、得られることがたくさんあります。
OCに行き、キャンパス内を見学する際に気を付けてほしい点、これはやってほしい!という点があるので紹介します。
できるだけ早い時間に行きましょう!
これは早い時間にOCに行くことで、学部の説明会や、全体の説明会などに余裕を持った行動をするためです。これに遅れたりすると、せっかくのお話が聞けなくなったり、模擬授業をしてくださる時に行けなくなったりしてしまうので、時間には余裕を持った行動をした方がいいです。
学部説明会には必ず行こう!
受験生のみなさんは必ず知ってほしい・知りたい情報を、学部説明会ではちゃんと説明してくれます。「政治学って何を学ぶの?」、「マーケティング学って何を学ぶの?」といった疑問点や、新しいことを発見できたり、自分が思っていたことと違ったらそれを直してみたりと、とても貴重な体験をすることができます。また「本物」の大学教授のお話をリアルタイムで聞けるので、OCに行って一番良かった!と思える一時かもしれません。
職員の方と面談しよう!
これはOCに行く上で最も大切なことだと思います。大学の職員のリアルな声を聞くことによって、大学の最新情報や、大学生活のこと、また受験生自身が気になっていることなどを質問してみてください。職員の方も、答えられる範囲だと思いますが、わかりやすい回答を得ることができると思います。
キャンパス内を回ろう!
学部説明会や、職員の方との面談など、ある程度「やりたいこと」が終ったらすぐ帰るのではなく、大学のキャンパス内を一通り見学してみましょう。もしかしたらOCに行った大学が、受験生であるあなたの新たな学び舎になるかもしれません。
食堂など一般開放している場所しか見学等はできないかもしれませんが、「大学はこういうところなんだな!」というのをキャンパスを回れば深く感じることができると思います。また、大学の良さ・素晴らしさを体現できる部分もあると思います。
まとめ
大学のOCは、受験生の志望する大学を決める大きなプロセスの1つになってきます。その大学の良さを「発掘」し、自分が思い描く以上の魅力を感じてみてください!受験を経て、その大学に入学したとき「この大学に入ってよかった」と思えるような場所を早くみつけることが大事になってきます。