「夏休みに頑張るべき」な勉強とは?

夏

みなさんは夏休みにむけてどのような準備をしていますか?
夏休みといえば誰もが知っている通り、受験勉強で一番まとまった時間が取れる期間です。
基本的に高校の授業もありませんし、部活を引退している受験生も多いはずです。

しかしそんな夏休みこそ、危険も潜んでいます。
サボってしまったり、効果の低い勉強ばかりしてしまったりすれば、効率良く長時間勉強しているライバルに大きな差をつけられてしまいます。

そのような事態を避けるため、夏休みの有効な使い方を紹介していきましょう。

①基礎は完成させるつもりで!

英単語や文法、数学の基本公式、古文や漢文の教科書レベルの知識など、いわゆる基礎と呼ばれる範囲は夏休みに完成させましょう。
一般的に夏休みが終わると9月がやってきます。

入試はセンター試験を除いても2月が本格的な時期ですから、そこからたった4カ月しかありません。
その中で、過去問に取り組んだり応用に挑戦したりすることを考えれば、夏休みに基礎を完成させるのは必須事項であるといえます。

また、すでに主要科目の基礎が固まっている受験生にとっては、サブ科目(センターでしか使わない科目など)に手をつけるチャンスです。
普段は主要科目の勉強を優先しているはずですから、夏休みを使って一足先に「かゆいところ」をケアしてしまいましょう。

②演習に時間をかける!

普段の学習では、なかなか演習に集中することはできません。
センター試験で受験する5教科をすべて解いて復習しようとすれば、下手をすると1週間かかってもおかしくありません。
しかし夏休みであれば、2日もあれば十分終わります。

同様に、数学の難問のようにじっくり考えることにも時間をかけてください。
普段の学習では制限時間をつけて、できなければ解答を見てしまうでしょう。
ですからこのような機会で、「考え抜く」練習をしておくことは大変有効です。

③自分の受験勉強スタイルを確立する!

上記したように、夏休みが終われば残りは4カ月です。
そう考えれば、夏休みには自分なりの受験勉強スタイルを確立させる必要があります。

スタイルと言っても内容は多様です。
朝起きる時間や夜寝る時間、本番まで繰り返し使い潰す参考書や問題集、移動時に取り組む暗記モノ、塾にいるときの食事や間食。
少し考えるだけでも、たくさんの要素が挙げられます。

こういったルーティーンをおろそかにせず、夏休みに自分なりのスタイルを確立してください。
例えば、9月になって毎朝きちんと起きられない受験生は圧倒的に不利です。
同様に、9月になってもいろんな参考書を買ってフラついているようでは、学力の伸びは望めません。

まとめ

いかがでしょうか?普通、夏休みといえば楽しい休みのイメージですが、受験生にとっては違います。
日々戦わなければなりません。
しかし、冒頭で申し上げた通り、逆に夏休みを有効に使えれば圧倒的に有利な状況を作り出せます。
自分に負けず、最高の夏休みを迎えましょう。

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