空き時間①では、空き時間は生活の各所に存在する。だけど、生きるために必要な時間は削らないで、ダラダラ時間を削ろうという話でした。この②では、空き時間内の時間の使い方をもう少し具体的に見ていきます。
最優先事項
空き時間を上手に活用するためには、行動に優先順位を付ける必要があります。優先順位はどれだけその行動が必要かとどれだけの量を出来るかで考えください。
空き時間の長さは人それぞれです。学校に着いてから授業前の10分が空き時間という人もいれば、電車内の30分が空き時間という人もいます。自分の空き時間がどれくらいあるのか、所要時間を意識してください。
空き時間を支配
空き時間がどれくらいあるのか意識できたら、時間単位で何が出来るかを把握してください。空き時間があるからといって、難しいことをやろうとしても企画倒れになり、意味がありません。そのため、短い時間に対しては、暗記や授業の復習をすれば、新しいことをするより多くのことができます。また、まとまった時間であれば、授業の予習など新しいことをすることができます。勿論外に出ている内は、全ての空き時間をリラックスにあてるということも問題ありません。これらの例は単なる一例ですので、それぞれ自分にとって優先度が高いことと効果的に出来ることは何かを考えてください。
無理の到来
自分の生活を見直して空き時間がどこにあるのか分かったとしても、予定とは唐突に変わるものです。また、今までの習慣を大きく変えて空き時間を大量に確保しても、その分量を継続するのは困難です。前回も言いましたが、睡眠時間を削るのは論外ですし、テレビ等の娯楽を一切排除するというのも現実的ではありません。過度にダラダラするのが駄目なのであって、必要な分は確保すべきです。そうしないと、息が詰まってしまい、短期的に効率は上がっても、長期的には効率は下がります。
無理して大量の空き時間を作るよりも、継続できる空き時間を作ることが大事です。それで足りないと感じる場合、徐々に増やしていくことをおススメします。
まとめ
空き時間の使い方は、自分の所要時間を把握することから始まり、そしてその時間内に何が出来るかを把握しないと無駄になることがあります。色々やることがある中で、何を優先すべきか判断するのは難しいと思います。そのため、注意することは、最優先事項は何か、効率が高いことは何か、ダラダラ時間を減らすことです。時間管理は難しいですが、参考にしてください。
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