大学受験 合格点確保の方法

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大学受験は時間との戦いでもあります。
無駄な勉強をしない、効率よく勉強するということが非常に大事です。

無駄な勉強は無いという意見もあるかもしれませんが、大学受験で合格点を確保するということを主眼に置いた時、無駄な勉強は存在します。

人生という長期的な視点で見た時、「明確に無駄なもの」というのはなかなか判断しにくいです。

ですが、焦点を絞ることで何が無駄かそうじゃないかを判断することができます。

まとめ

  • 勉強時間を確定
  • 達成可能な計画立案
  • 合格点を確認
  • 苦手科目は伸びる

大雑把に言いたいことをまとめてしまえば、上記の4つとなります。

以下に上記の4つについて説明をしていきます。

勉強時間を確定

まずは学校の授業以外での勉強時間を確定させる必要があります。その時間には塾・予備校の授業時間、自宅などでの勉強時間を含めます。

睡眠時間、通学時間、学校、生活に必要な時間などの時間は当然必要な時間ですが、それ以外の部分で優先すべきは勉強の時間となります。

自分がしたいことをして、その余った時間を勉強に充てるという方法も出来ないわけではないですが、自分を甘やかしてしまう人が多いのであまり効果的な方法とは言えません。

そのため、まずは必要な勉強時間を確保することから考えてください。

それから生活に必要ではない時間を配分していくことになります。この「生活に必要ではない時間」もなるべく効率化して、無意味にだらだらすることを避ける必要があります。

勿論意図した怠惰さなら問題は無いのですが、意図せずぼんやりとテレビやネットを見てしまうというのは避ける必要があります。

達成可能な計画を立案

基本的な話として、計画がずれるのが普通です。

ずれるのが普通とはいっても、ずれてはいけない部分とずれても良い部分があります。

ずれてはいけない部分といっても、一度決めたら変えてはダメということではなく、そこを変えると計画の大幅な変更を余儀なくされるのでずれてはいけないということです。

志望校決定がそれにあたります。

志望校を変えるだけで、受験科目が大きく変わってしまうことがあります。そうするとこれまで勉強してきたことが無駄になる可能性もあります。

具体的に、ずれてはいけない部分は、志望校や受験に必要な科目となります。ここは上述の通り、これからの勉強にも関わるのでなるべく変えない方が良いです。

また、どの月にどの参考書を終わらせるか、どの月までにどのレベルまで到達したいかなどもずれてはいけない部分となります。

ずれても良い部分は詳細な計画にあたる部分です。

詳細な計画とは、毎日の勉強計画などです。

また、詳細な計画の作成に関してですが、正直かなり時間がかかるのでお勧めはしません。結局計画がずれることを考えると詳細に作ることは時間の無駄です。

合格点を確認

計画を立てるに当たって必要なことは、合格最低点を確認することです。

志望校が決まればその大学に合格するためには、最低でも何点必要なのかを確認する必要があります。

試験となると高得点をとることに主眼を置きがちになります。

高得点、つまりは各科目満点に近くなればなるほど、合格に近くなるわけですが、合格が確実となる点数以上の勉強は時間的に余裕がない限りする必要はありません

合格最低点が確定すれば、力を入れる科目、分野も決定します。つまり、捨てても良い部分が確定することも意味します。

なるべく、大学受験に合格することだけを勉強することが効率の良い勉強となります。

時間が少ない受験生にとっては、効率が良い勉強というのは最優先事項となります。

苦手科目・分野は伸びる

得意な科目・分野が安定して高得点可能であれば伸びしろは少ないと言えます。80点を安定して得点可能な科目・分野を100点取ることができるように勉強することは実は難しいです。

それよりは、0点を20点にする方が簡単です。

0点というのが極端だとしても、50点位の得点の科目・分野を70点にする方が簡単です。

また、苦手科目・分野といっても勉強の仕方が分からないとか、あまり勉強してないから苦手という場合、ちょっと勉強するだけで得点が伸びるのは早いです。

個人個人でとっつきやすい科目、とっつきにくい科目というのはありますが、とっつきにくい科目の勉強方法に関しては教師や友人などに聞いてどのような勉強方法をするのが良いのかを確認してみてください。

その方法が必ずしも自分に合うとは限りませんが、誰かに勉強方法を確認する際に重要なのはその勉強方法のメリット・デメリットを確認することです。

ある人にとってのデメリットは自分にとってはそうではない場合がありますし、逆もまたしかりです。

また、デメリットが何かを理解することで、自分であればそれを回避する方法を知っているかもしれませんし、短期的にはデメリットを享受してでもやるべき勉強もあります。

以上で、「大学受験 合格点確保の方法」の記事となります。

 

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