センター試験サブ科目攻略のカギは過去問にあり!

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センター試験の悩みで大きなものといえばサブ科目の勉強についてではないでしょうか。
メイン科目に時間をかけたいのに、意外とサブ科目の点数配分も多く捨てるわけにはいかず、かといって時間も無く・・・とぐるぐる悩んでいる受験生は少なくないでしょう。
一番もったいないのはメイン科目で合格点が取れてもサブ科目で取れなかったためにセンター全体として失敗してしまうケースです。
そんな状況を避けるためにも、今回はサブ科目攻略のカギを伝授します。
なにをどれくらいやっておけばいいのか明確になることで、落ち着いてメイン科目の勉強に専念できるようになるはずです。

サブ科目とは??

ここでいうサブ科目とは多くの場合「センター試験のみで勉強する科目」をいいます。
センター試験は国立大学志望者がほとんど必須で受験するだけで無く、私立大学志望者がセンター利用方式で受験することがあります。
多くの場合でセンター試験はサブ科目も含めた総合点で足切りや合否を判定します。
そのため受験生はメイン科目とは別に時間を取ってサブ科目を勉強する必要があります。
しかしみなさんの多くはメイン科目の勉強が大変で、サブ科目の勉強は後回しにしがちのことと思います。
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サブ科目は意外と重要!?

とはいえサブ科目は点数が決して低くありません。
例えば他の受験生がサブ科目に時間を当てられず60点止まりのところで自分だけ100点を取ることができれば、
英語等のメイン科目で他の受験生より40点分も余裕を持つことができます。
このようにサブ科目はメイン科目の保険あるいは補填として重要ですが、逆にサブ科目でコケるとメイン科目で取り返さなければいけません。
メイン科目は合格点を取れたがサブ科目を落としたためにセンターで失敗した、という事例は少なくありません。

サブ科目はやり方によっては点数を取りやすい!?

点数の取りやすさは「サブ科目>メイン科目」ですので、サブ科目で失った点数をメイン科目で取り返すのは大変です。
しかしサブ科目はやり方によっては非常に点数を取りやすい性質を持っています。

メイン科目は試験時間は長く満点も高いため、問題バリエーションが豊富で対策も比較的しにくいです。
また、問題の相性に左右される部分も多くなってしまいます。

一方サブ科目は試験時間が短く満点も低いため、問題バリエーションはそこまで多くなく対策がしやすいです。
具体的には過去10年ほどさかのぼれば同じ形式の問題が繰り返し使われていることがわかります。

サブ科目攻略のカギは過去問!!

そこでサブ科目攻略の最大のカギはセンター試験過去問演習に取り組むことにあります。
「いま過去問やる時間が無い」という人もいるかもしれませんが、過去問といってもサブ科目はそこまで時間をかけずに取り組むことができます。
過去問に取り組むポイントは2つあります。
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1回に時間をかけないこと

60分の試験であれば30~40分で解いてしまいましょう。
サブ科目の多くは暗記モノなので知ってる知らないで片をつけられます。
1回1回の過去問に時間をかけず回数をこなすことに注力すると良いです。

10年分を覚えるくらい取り組むこと

サブ科目は10年さかのぼることで大体の出題パターンを覚えることができます。
また問われる事項(多くの場合暗記モノ)も押さえることができます。

問題を解くのが一番の暗記法!

サブ科目は暗記モノであることが多いですが、サブ科目のためだけに参考書に取り組むのは時間が持ったいないです。
短い時間でサクサク過去問に取り組みながら一緒に効率よく覚えてしまうのがおすすめです。
本当に時間の無い人は解答を眺めるだけでもよいでしょう。
一番避けるべきなのは、サブ科目を十分に勉強しなかったために、メイン科目で合格点が取れてもサブ科目で取れなかったためにセンター全体として失敗してしまうことです。

まとめ

意外と重要ですが後回しにしがちのセンター試験サブ科目について、その攻略のカギはセンター試験過去問にあります。
ポイントは1回1回に時間をかけず10年分を覚えるまで解くことです。
これを参考にサブ科目勉強のスケジュールにめどが立てば、あとはメイン科目に注力して勉強すると良いでしょう。

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