News in Levelsはホームページの説明によれば、大人の英語学習者向けのホームページとなります。とはいえ、大人向けのものを子供が使っていけないということはありませんし、内容は世界で起きたことのニュースが主なものとなります。
今回のコラムでは、News in Levelsの使い方を説明していきます。
Contents
News in Levelsの構成
HOME、GRAMMAR、BOOK、LEARN、SKYPE、VIDEOS、PEOPLE、JOKES
News in Levelsは上記の8つの内容から構成されています。
このサイトを使うことで、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングを強化できます。
サイト内には日本語がありませんので、分からないことは自分で調べていくか、以下の方法に従う必要があります。
今回のコラムでは、HOMEとBOOKについて説明していきます。
HOME レベル別の記事
PCでNews in Levelsを見ると、HOME LEVEL1 LEVEL2などのタブの下に記事があるのが分かります。
その記事にも、Level 1 Level 2 Level 3とあります。
読みたい記事のタイトルかレベルをクリックすると、その記事が開きます。
記事のレベルはLevel3でも非常に短い(今読んでいる記事は106単語)ものです。
Level 3でも非常に短いということは、続ける負担が少ないということでもあります。負担が少ないと想定されるために、本サイト内では以下の使い方が提示されています。
リーディングの方法
1. 毎日新しい記事を2つ読む。
2. 前日読んだ新しい記事を読んで、知らない単語を覚えているかをチェック
リスニングの方法
1. その日のニュースを聞きながら、記事を読む
2. 記事を読まずに、その日のニュースを聞く
他にもライティングとスピーキングの使い方が説明されていますが、ここでは割愛します。
負担が少ないので、Level 3の記事だけを読んでいくということも可能です。しかし、非常に短いといってもなかなか続けられるものではありません。その日の気分に応じてレベルを変える必要があるでしょう。
記事の構成
記事の構成は記事、難単語、ビデオとなっています。
この内、難単語(Difficult words)は太字になっています。
上記で説明している通り、本サイト内には日本語訳がありません。
記事がレベル別に構成されているといっても、英語の理解度によっては理解出来ない部分が多いと思います。
記事内で理解出来ない部分が多い場合、その記事を読むのは諦めてください。
単語を辞書で調べて読み進めるということも可能ですが、和訳という正解がない状況ではあまり効率が良い方法ではありません。
ビデオは記事の内容をそのまま話しています。
そのため、趣旨は同じだけど記事内容と表現が違うということもありません。
また、これくらいの短い文であれば、シャドーイングも非常にしやすくなっています。
シャドーイングとは、英語の音声を聞きながらそれを自分でも発音していく勉強方法です。聞いた音を即座に発音するので非常に難しいのですが、話される内容の記事があると内容を確認できるので勉強しやすくなります。
この勉強をすることで、リスニングだけではなく、スピーキングの勉強にもなります。
BOOK The Little Prince
BOOKではThe Little Princeがレベル別になっており、それぞれに本文と英語音声があります。
28章まであるので結構長いように感じますが、レベル3でも1章の長さは大して長くはありません。
このBOOKの部分の使い方も、HOMEにあるニュース記事と大体同じです。
読んで理解することと、聞いて理解することが主な目的となります。
毎日1章または1章の半分でも良いから読み進めていくことが大事になります。
まとめ
リーディングとリスニングを強化するために、News in Levelsというサイトの使い方を説明しました。勉強に当たっては有料の教材を使用するのも良いのですが、インターネット上には無料の教材も数多くあります。
何が良いかは人それぞれな部分がありますが、選択肢としてあるということを分かっていることが重要です。特にリスニングに関しては、教材自体が高いものも多いので、話されている内容のスクリプトがあるのであれば無料教材を使うことも考えてみてください。