理系のためのじっくり考えてたくさん解く本格問題集 数学I+A+II+B
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おすすめポイント頻出の典型問題は削除し、苦労し甲斐のある問題を抽出してある問題集です。数学を得意科目にしたい、難関大の数学に太刀打ちできるようにしたいという方にはお勧めの参考書です。 |
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商品情報
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レビュー
見やすさ
白黒刷りで見にくい。解説はどこが強調部かわかりにくい。また解説に論理の飛躍が若干あるので、数学既習者でないと厳しい。別解は少ない。しかし数学の既習者にしてみれば、解答がすっきりしてるので理解しやすい。
わかりやすさ
3つの段階にレベル分けされているので、この参考書のユーザーのレベルに合わせて、その問題から手を付けていけばいいのかが分かる仕組みになっている。
対応範囲
対応範囲としては、基礎問題から応用問題まで幅広く取り扱っており、演習無機奈参考書である。ここで内容に踏み込む。数列でみると単純にn乗の定数項がついた時の漸化式の問題から証明問題、さらには背景にフィボナッチが隠れている漸化式の難問まで幅広く掲載されている。このように分野毎に見ても、幅広く対応しているので、数学の額k集を一通り学習した人であれば、取り組める問題集である。
オリジナル性
レベルにあった問題を読者に説いてほしいという考えから、3段階にコースわけされている点でオリジナル性があるといえる。具体的には「@難関大入試に向けて基礎力に今ひとつ不安を感じている人のための最短で基盤基礎力充実コース」「A解説を見ると自分でも解けたのに、と悔しい思いをすることの多い人実践的な経験の不足を感じている人のために演習重視コース」「B基礎力には自信があるが、難関大学の入試における数学の得点力で合格を決めたいと考えている人の難関挑戦コース」の3コースである。
費用対効果
この費用で基礎をおさらいできる問題から、応用問題まで、幅広く掲載されているのでコスパは良い。
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