数学

ドラゴン桜式 数学力ドリル −数学V・C−

 

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総合評価  

 

基礎

センター・私大

国立二次

難関

最難関

大学別

分量:少

分量:普通

分量:多

  見やすさ  
  わかりやすさ  
  対応範囲  
  オリジナル性  
  費用対効果  

おすすめポイント・相性の良い生徒

数学VCの計算練習。ドラゴン桜のキャラが解説している。
数学はそもそも問題を解ける解けないの以前に計算ができるできないの段階がある。
まずはこの参考書を使用し計算力を向上させるべし。

商品情報

著者 三田紀房
価格 630円
ページ数 76
会社 講談社
 

商品詳細

ドラゴン桜方式の書き込み式計算トレーニングドリル。

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レビュー

 

 

見やすさ

文字が大きく、スペースを広くとっているので読みやすい。問題もいくつかのステップに分かれているため、どのレベルの問題がどこにあるのかが明白。但し、少し問題のレベルの上がり方が段階を踏まずに急に上がる部分があるので、その部分の体裁を少しわかりやすく他とは違うよう示して欲しい。
レイアウトとしては、まず問題があり、その下に空欄(回答スペース)がある。その下にアドバイスがある。
ページをめくると、解説が記載されている。
1ページ当たりの問題量は各章によってばらつきはあるが、
章当たり20問近くの問題が用意されている。
演習復習合わせて50分もあれば、1章が終わる。

 

わかりやすさ

解説は丁寧ではない。(日本語での記載があまりなし。
(単純な問題が多いので仕方ないが式だけ記載されていることもある。))
問題の初めにヒントがあり、問題の解き方を学びやすい。
但し、問題のレベルが急に上がる箇所があるため、理解しにくい部分がある。
各章3ページずつの問題がありその解説が各章3ページずつある。
基本レベルから書かれているので、インプットが終わって、
演習不足という人におすすめ。

 

対応範囲

計算力養成のための問題演習ドリルのため、この一冊で数学の能力向上にはつながらない。
基本的な問題のみを集約しているので難問は掲載されていない。
但し完全に網羅しているわけではなく、その分野の中でも最低限知っていなくてはならない基礎知識
または頻出の問題の基礎知識を記載してある。
例えば、数学VC編であれば、微分積分にフォーカスしているので、
数学Cの分野の練習には向かない。

 

【各章の題名】
1.数列と極限
2.関数の極限
3.微分(多項式・分数式の微分)
4.微分(関数の微分)
5.微分(色々な微分)
6.関数のグラフ
7.積分(積分の基本)
8.積分(置換積分)
9.積分(部分積分)
10.積分(面積)
11.回転体の体積
12.行列

 

 

オリジナル性

計算力養成のテキストは少ないため、独自性のある参考書であるといえる。
この参考書はIA・IIB・IIICそれぞれの参考書が用意されているので、
自分の苦手な分野のところをピックアップして
計算力向上に努めることができる。
またこの参考書は数学を伸ばしたいという学生が現状のレベルを
把握するために使用するのもオススメ。

 

費用対効果

短期間で数学の基本事項を確認、かつ演習を行うことが出来る。
値段もリーズナブルなのでオススメ。

 

 


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