数学

数学3+C 〔2013〕10日あればいい 大学入試短期集中ゼミ 実戦編

 

Amazonで購入

 

総合評価  

 

基礎

センター・私大

国立二次

難関

最難関

大学別

分量:少

分量:普通

分量:多

  見やすさ  
  わかりやすさ  
  対応範囲  
  オリジナル性  
  費用対効果  

おすすめポイント

頻出の問題を早急に改善したいという人にお薦め。薄い参考書の割に、130題も収録されている。

商品情報

著者 福島 國光
価格 686円
ページ数 114
会社 実教出版
 

商品詳細

速習受けの本として使うか・この参考書でMARCHレベルの問題に取り組む段階まで引き上げようと考えているかで、この参考書の使い方は異なる。

>>詳細はこちら

レビュー

 

 

見やすさ

レイアウトとしては、ページ上部に例題と解説が記載されている。その下には「これで解決」という要点や覚えるべき公式をまとめたセンテンスがあり、ページ下部に練習問題がある。練習問題は別冊で用意されている。

 

わかりやすさ

例題の解説は非常にていねいに書かれている。章毎にアドバイスが書かれているので、問に詰まったら、それを見ると次の一手が見えることもある。

 

対応範囲

数学VCの分野に関しては全範囲対応している。しかし、各範囲で大事な箇所しか対応していないため、頻出分野だが抜けている問題などもあるが、MARCHレベルの大学までなら、対応可能。
【対応範囲の問題数】
極限:16題
微分:19題(微分の基本問題は8題)
積分:24題(積分の基本問題は11題)
行列:19題
二次曲線:11題
確率分布:8題
その他:4題
計101題

 

オリジナル性

薄い参考書にしては問題の収録数が多いのが魅力的かつオリジナル性があると言える。
速習しようとして本書に取り組む場合は、分量的には、ちょうど良いがこの参考書で全ての内容を理解しようとしている人の場合は、練習問題の少なさをほかの参考書で埋める必要がある。

 

費用対効果

この値段で、この分量かつ解説の丁寧さは非常に評価できる。しかし、表題の10日でできるといううたい文句は達成するためには一日10時間程数学に触れなくてはならないので、非現実的。速習したいという方には向かない。

 

 


Top 大学受験ラボとは? 参考書情報 塾情報 お問合せ