国語

情報量が多すぎる点もあるため、読みにくいというより、読み進めるのに心理的障害がうまれる可能性がある。

8題の出題に対し、解説が272ページと十分過ぎる量が解説されているため、細かい理解をしたい人にはおすすめ。

得点に関係のある部分は網羅されている。
しかし、効率よく点を取るという主義のため、学生に求める語彙などの知識量は他の参考書に比べて少ない。

構成や内容にオリジナル性はないが、古文は効率よく勉強し、他教科で勝負という考えが浸透し、テクニカルな内容を含む。

出題は8題と多くないため、費用対効果はあまり高くない。
また、本書に取り組む前に『マドンナ古文』を学習すべきである。