国語

入門編 現代文のトレーニング[改訂版]

 

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総合評価  

 

基礎

センター・私大

国立二次

難関

最難関

大学別

分量:少

分量:普通

分量:多

  見やすさ  
  わかりやすさ  
  対応範囲  
  オリジナル性  
  費用対効果  

おすすめポイント

各章で、現代文を論理的に捉える演習をするため、フィーリングで解くことによる失点を抑えられる点。

商品情報

著者 堀木博禮
価格 1050円
ページ数
会社 Z会出版
 

商品詳細

「段落の問題」(構成)、「指示語の問題」「空欄補入の問題」(文脈をとらえる)、「傍線部説明問題」(意味をとらえる)、「内容判定問題」「要約の問題」(要旨・主題をとらえる)、「総合問題」の7章構成。どこの箇所に線を引くべきかという点を入念に解説。

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レビュー

 

 

見やすさ

全体のレイアウトはシンプルで見やすい。
しかし、多少1ページ毎の文字数も多く、現代文が苦手な学習者からすると読み進めにくい。

 

 

わかりやすさ

解説の情報量は多く、どのように問題文に線を引いて読み解くかが一巻して書かれているためわかりやすい。
ただ、問題演習からいきなり始まっているという点で、入門者には少しハードルが高い。

 

対応範囲

線の引き方等全ての現代文読解に関係する手法を学べるが、総合問題の演習が少ないため、更に過去問演習等が当然必要となる。
対応範囲は基礎からセンターだが、レベルよりも現代文に対する苦手意識を考慮するべきである。
例えば、語り口調や平易な日本語が良いのであれば『宗先生の現代文の力を底上げする本』や『船口のゼロから読み解く最強の現代文』で学習することを進める。

 

オリジナル性

線をどこに引いて、どこに引いてはいけないのか、という点を入念に説明している点。

 

費用対効果

価格は標準的。
問題をときながら進める形式、文章の堅さ、といった点から、入門編という名前から安易に選んでしまうと読み進められない学習者も多いと思われる。
現代文に苦手意識はないが、フィーリングで解いているという学習者が点数を伸ばしやすい参考書。

 

 


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